地熱情報研究所

地熱情報研究所の立ち上げにあたって
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時事情報

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 2024年6月5日(水)15:00~17:00 NGO気候変動イニシアティブ(JCI)主催のJCIウェビナー「日本のエネルギー政策はどうあるべきか:1.5℃目標を実現するエネルギーシナリオ」とは が開催されます。参加費は無料ですが、事前登録が必要です。詳細はJCIまで。
 
 2024年11月26日~28日、日本地熱学会令和6年学術講演会(東京大会)が開催されます。会場は東京・タワーホール船堀。詳細は日本地熱学会、学会ウェブサイトへ。
 2024年3月1日より再開
 2022年12月6日(火)12時50分~13時 NHK  教育テレビで、当研究所代表の江原幸雄が「日本の地熱発電の現状・課題・将来」というタイトルでお話しします。再放送は12月7日(水)NHK 総合テレビ 朝4時~4時10分です。お時間に都合つく方は是非視聴ください。
2023年2月1日(水)~3日(金)10:00~17:00 第17回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム(主催:再生可能エネルギー協議会)が東京ビッグサイト 東ホール&会議棟 で開催されます。入場料は無料ですが、登録入場制になっています。詳細は協議会のWeb siteまで。
 2022年1月26日(水)~28日(金)10:00~17:00 再生可能エネルギー協議会主催の第16回再生可能エネルギー世界展示会&RENEWABLE ENERGY 2022 が東京ビッグサイト 東4ホールで開催されます。入場料は無料です。詳細は主催者サイトで。
2021年2月8日 NHKラジオ第一で地熱発電の特集がありました。また、2月18日夜10時からNHKラジオ第一でのNHKジャーナルで「地熱発電の課題」が特集されます。なお、NHKアーカイブでも1週間聴けます。また、放送のWEB版(音声を文字にしたもの)が掲載されるようです。
2020年12月9日(水)~11日(金)10:00~17:00 第15回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラムは、今夏から変更して、今年末に開催されることになりましたのでご連絡します。会場は東京ビッグサイトへ変更になっています。詳細は「再生可能エネルギー世界展示会」事務局まで。(info@renewableenergy.jp) ⇒以下は変更。2020年7月8日(水)~10日(金)までパシフィコ横浜で開催が予定されていた「再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム」は新型コロナウィルスの国内外感染拡大、感染収束の見込みが立たない状況を鑑みて、開催の延期が決定された。延期後の再開催の日程、開催地等は確定次第、Web サイトおよびメールニュース等で告知されることになっている。
*****現地大会は中止されました。講演要旨集の発行をもって、学術講演会を開催されることに決定されました。*****2020年(令和2年)日本地熱学会学術講演会が、仙台市(東北大学青葉山新キャンパス)で11月10日(火)~14日(土)【研究発表会は11日(水)~13日(金)】に予定されています。詳細は日本地熱学会HPまで。
*****延期になりました。11月ごろに延期予定です。8月ころ判断されます。XXXXX2020(令和2)年度日本温泉科学会第73回大会が、2020年9月9日(水)~12日(土)に城西国際大学観光学部(千葉県鴨川市)で開催されます。詳細は日本温泉科学会HPをご覧ください。
2020年7月8日~10日 10:00~17:00 パシフィコ横浜で、第15回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラムが開催されます(主催:再生可能エネルギー協議会)。詳細は再生可能エネルギー協議会HPまで。
2019年10月1日 地熱情報研究所は本日付で,地熱発電:国の目標「2030年度累積150万kW」達成に向けての提言を作成しました。まずは,本欄にその概要を示すことにしました。お読み頂ければありがたく思います。なお,全文は希望される方にお送りすることにしています。以下に,概要を記します。 地熱発電:国の目標「2030年度累積150万kW」達成に向けての提言 (詳細についての問い合わせは 代表 江原幸雄まで eharakuju@kind.ocn.ne.jp) 『現在,国,地熱開発事業者,自治体および地熱関連団体・個人等は標記目標に向かって鋭意尽力中であるが,その達成の見込みは不透明である。当研究所事務局長野田徹郎が昨年12月に日本地熱協会情報連絡会で行った論述「2030年の地熱発電出力3倍増は本当に達成可能か?」は,この点を課題に取り上げ,現状認識および国の目標達成のための提言を行っているが,当研究所代表江原幸雄もいずれも十分納得できる内容である。野田の指摘は,各団体が課題を共有し,国の目標実現に向かって,地熱開発体制を見直し,産官学挙げての地熱開発体制を再構築すべきということである。なお,野田の論述は,「地熱技術」誌,次号(2019年11月刊行予定)で公表予定である。 以下では,地熱情報研究所としての「150万kW達成に向けての方策」を示してみたい。現状において,「2030年度累積150万kW達成」はかなり不透明(実現は難しい)と思わざるを得ない。 この目標が達成されないと,「地熱冬の時代」からさらに厳しい「地熱氷河期」を迎えざるを得ないだろう。 ということは,日本の地熱産業に将来はないということでもある。「累積150万kW」を達成して初めて,日本の地熱産業が自立化への道をたどることができると思われる。また,「150万kW」は国の電力シェアの1%程度であり,太陽光発電1000万kWに相当するもので,一定の意義があるが,この程度では,現状でも,十分な国民の理解が得られないのではないか。そして,この「150万kW」はあくまでも通過点であり,将来的には(2050~2100年程度),少なくとも国の電力シェアの10%程度を賄える可能性を国民に示していく必要がある。この数値は不可能ではないと思われる(従来型の地熱資源だけでも,各種障害が解決され,開発が十分進めば,推定資源量の約半分の1000万kW程度は見通せる。また、近年世界的に注目されている,「超臨界地熱資源」も想定することができるだろう。我が国でも,~TW(テラワット)レベルの想定がある)。 しかし,その前に着実に「150万kW」を,より早い段階で実現しなければならないと思われる。 そこで,改めて「150万kW」 実現のプロセスを考えてみたい。そのための基本的事項4つをまず挙げたい。 1) 地熱ポテンシャルマップの充実化・高精度化(新規データの逐次追加を含めて)  2) 地方自治体の地熱発電への積極的関与の奨励  3) 自然公園内(国立公園・国定公園)での開発拡大の実質化  4) 地熱開発基本法の制定  まず,1)であるが,多様で具体的な指摘をまず実現するべきと思われる(詳細は「全文」参照)。 2)については,従来から指摘されているが,方針が定まっていない。自治体関与を積極的にするには,地域の便益を明確に示すことが重要と思われる。これは,発電所運転開始後の自治体による投資を含めて,自治体が開発に直接関与することで,衰退化・消滅化が指摘されている地方の自治体(都道府県・市町村を含めて)が再生可能であることを明示し(導入効果をきめ細かく算出する),これを地熱関係者が地方自治体に丁寧に説明する。投資に応じて,地元への還元が長期的に生じることを説明する(これまでの算定例から,少なくない還元が,見込まれる)。この際,事業者は発電に専念し(単独の場合より収益は若干減るが),地元の社会的問題は自治体が対応することにすれば,Win-Winの関係を構築できるのではないか。また,この場合,便益を一部の関係者だけでなく,自治体住民全体が受けることができる。地熱資源をコモンズと考えるのが望ましい。 3)については,開発者側と規制側の実質的な話し合いを日常的に継続する必要がある。これが現在十分なされているとは思えない。 4)は以前からの課題であるが,これが成立しないと「立地問題」「温泉問題」等の社会的課題が,この先,地熱開発をずっと苦しめることになる。これはエネ庁の尽力を期待したい。JOGMEC,地熱協会からの強力な要望が必要だろう。そのためには,地熱事業者が大同団結し(全電力会社が業界団体に加盟。新団体を作ってもよい),強力な事業者団体となる必要があろう。』  以上のような,『地熱発電:国の目標「2030年度累積150万kW」達成に向けての提言』を地熱情報研究所として,ここに訴えたい。詳細は別に「全文」を用意しているので,以下にご連絡いただければ,送付します。ご連絡ください。 連絡先 地熱情報研究所 代表 江原幸雄 eharakuju@kind.ocn.ne.jp
***** 以下の開催が中止になりました。代わりに、「エコプロOnline」が計画されています。詳細は公式サイトまで。2019年12月5日(木)~7日(土)環境展示会「エコプロ2019」(産業環境管理協会と日本経済新聞社共催)が東京ビックサイト西1~4ホールで開催されます。地熱発電関係として、JOGMECと日本地熱協会の共同ブースが出展される予定です。詳細は「エコプロ2019」公式サイトをご覧ください。
2019年11月22日~24日、日本温泉科学会第72回大会が台南市で開催予定です。詳細は日本温泉科学会の Web site でご確認ください。
2019年11月19日(火)~11月23日(土) 日本地熱学会令和元年学術講演会(熊本大会)がくまもと県民交流館パレア(熊本市中央区手取本町8-9)で開催されます。詳細は日本地熱学会のホームページまで。
2019年11月11日(月)全国地中熱フォーラム2019ー持続的社会と地中熱最新動向ーが開催されます(主催:地中熱利用促進協会)。場所は東京都品川区総合区民センタ-「キュリアン」。12日(火)に現地見学会があります。詳細は地中熱利用促進協会HPまで。
2019年10月17~18日、2019年度NEDO新エネルギー報告会がパシフィコ横浜で開催されます。地熱関係の報告は、17日 09:45~17:00に「地熱発電技術」が、10:00~17:15に「再生可能エネルギー熱利用」が予定されています。参加登録が必要です。詳細はNEDOホームページまで。
2019年7月23日 著書「スッキリ! がってん! 『地熱の本』」(当研究所代表の江原幸雄著)が出版されることになった(すでに完成していたが、著者名ふりがなに一部誤りがあり、今日修正版が完成)。出版社は「電気書院」でページ数は147ページ(1200円+税)。「専門書を読み解くための入門書」シリーズと銘打ったものであり、読者は地熱初学者を想定している。高校上級生、大学生、企業の新人等特に若い人(理工系だけでなく、文科系の学生にも)に読んでいただきたいと思っている。もちろん、広く市民・社会人の方にも読んでいただきたい。地熱・地熱発電に興味を持っていただき、地熱発電の応援団になってもらったり、あるいは自ら地熱・地熱発電に人生をかけてみたいと思う若い人を刺激できたら、これ以上のことはないと思っている。
2019年7月23日 月刊エネルギーレビュー誌 2019年8月号の特集 「再生可能エネルギーを検証する」に論文『地熱発電の現状と地熱資源開発への期待』(江原幸雄著 17~20ページ)が掲載された。再生可能エネルギー政策、太陽光発電・風力発電・バイオマス資源 とともに掲載されたものである。
2019年7月3日 毎日新聞朝刊の「みんなの広場」欄で、『国民無視の政治は許されない』というタイトルの投稿が掲載された(当研究所代表江原幸雄による)。
2019年7月2日 電気書院から出版する、地熱初学者向けの本『スッキリ! がってん! 地熱の本』(江原幸雄 著)が完成した。出版社担当者が本日自宅まで届けてくれた。発行日は2019年7月10日。内容は、はじめに に続き、①地熱ってなあに、②地熱資源の探査・評価と地熱発電、③地熱発電の歴史、課題と次世代地熱発電の展望、参考文献、索引、おわりに で全147ページ。主として、高校生上級から大学生1,2年生を対象としたもので、若い学徒が地熱・地熱発電に興味を持っていただき、地熱・地熱発電のファン、応援団になって頂き、さらに地熱・地熱発電の道に入って頂けることを祈念して書いたものである。若い人を含め、多くの方に読んでいただきたいと思っている。「地球熱システム学入門」を意図して書いたものである。
2019年8月8日(木)~9日(金)「地熱シンポジウム in 湯沢」が、JOGMEC主催で湯沢グランドホテル(秋田県湯沢市材木町1丁目1番1号)で開催されます。詳細は独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)のホームページまで。
2019年7月11日(木)13時~15時15分 フォーラム「超臨界地熱発電のための研究開発」(主催:産総研 福島再生可能エネルギー研究所)がパシフィコ横浜 アネックスホール F-202 で開催されます。入場無料ですが、事前申し込みが必要です。詳細は、福島再生可能エネルギー研究所のWeb site から。
2019年7月10日(水)~7月12日(金)10:00~17:00 第14回再生可能エネルギー世界展示会&フォーラム/RENEWABLE ENERGY 2019(主催 再生可能エネルギー協議会)がパシフィコ横浜で開催されます。入場料は無料ですが、登録入場制です。詳細は、http://www.renewableenergy.jp まで。
2019年6月13日(木)10:00~18:00 F20ハイレベルフォーラム 「持続可能な脱炭素経済に向けて公正な移行のための投資の流れをつくる」(主催:自然エネルギー財団&F20(Foundations Platform))が東京都千代田区 イイノホール&カンファレンスセンター で開催されます。入場は無料ですが事前登録が必要です。詳細は自然エネルギー財団HPまで。
2019年1月26日 今日は感動的な本「光の人」(今井 彰著、文芸春秋刊)を紹介したい。近年SNSによる情報発信・情報交換が増加する中で、書籍の発行部数が減少を続けている。SNSでの情報のやり取りは時代の要請もあり、今後も増え続けるだろう。しかし、SNSの「長くはない情報」のやり取りの中で、深く考える習慣が減っているのではないだろうか。書籍はそこを十分補ってくれるものであり、今後も「しっかりとした書籍」の発刊は求め続けられるだろう。また、多くの人にそのような習慣を持ち続けて欲しいと思っている。 ここに紹介する「光の人」はそのような要望に十分応えられるだろう。1000人の孤児を救うため、ひとりの男が立ちあがったドキュメンタリータッチの物語でもある。涙なくして読めない感動の物語である。著者 今井 彰氏は、多くのシニア世代の方の記憶にあるであろう「NHK プロジェクトX」を作ったプロデューサーである。同時にバックグラウンドに流された中島みゆきの「地上の星」のメロディが甦るのではないか。 物語の題材は、この欄の執筆者(江原)の同時代に進行していた物語であるが、当時は全く知らなかった。もちろん戦災孤児の悲惨なことは個別的には知ってはいたが、自らの生活の一方で、このような事実が進行していたことに全く驚かざるを得ず、涙なくしては読了できなかった。 是非とも多くの方に、特に多忙な方ほど読んでいただきたい。われわれは多くのことを過去に捨ててきたが、戦災孤児の置かれた状態とそれを解決せんと奮闘する人間の物語を知っておく意味があると思う。歴史を忘れてはならないと思う所以である。この書籍を読むことによって、多忙な時間のなか、たまには物事をじっくり考えてみるのもよいのではないかと、お勧めする次第である。
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