2024年3月1日および2日、毎日新聞朝刊、一面トップはいずれも自民党の裏金問題を大きく扱っている。1日朝刊は『還流経緯 首相「確認できず」 政倫審 従来説明繰り返す』、2日朝刊は『安部派4幹部関与否定 還流継続経緯「承知せず」 政倫審』と報道された。自民党は国民の前に真実を披歴することを拒んでいるようだ。この期に及んでも自浄能力のない自民党は自ら崩壊の道を選択しているようだ。戦後75年の自民党右派のでたらめ政治はやっと終焉を迎えるか。日本の産業・経済は世界から離され続けている。GDPもドイツに抜かれ、世界4位にまで落ちた。人口減少も依然と止まらない。22世紀に向けて、すべてにおいて抜本的改革が必要だろう。2024年が新しい日本建設の分岐点となることを期待したい。