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『夏本番 関東甲信梅雨明け』 毎日新聞7月29日付夕刊はこう報じている。気象庁は29日、関東甲信地方が梅雨明けしたとみられると発表したという。平年と比べ8日遅く、昨年より30日遅いという。気象庁によると、今後1週間、高気圧に覆われて晴れる日が多くなり、前半は最高気温が35℃以上となるところがある見込みで、熱中症などへの注意を呼び掛けている。29日の関東地方は広い範囲で晴れ、午前10時現在、東京都練馬区と埼玉県鳩山町で33.5℃を記録するなど、各地で真夏日になっているという。気象庁によると、予想される最高気温は、関東地方では埼玉県熊谷市35℃、東京都心とさいたま市など34℃、横浜市など33℃と、厳しい暑さになる見通し。一方、気温の上昇で大気の状態が不安定になるため、雨や雷雨になるところもあり、局地的に非常に激しく降ることが予想されている。⇒なお、当研究所(埼玉県狭山市)では2012年5月8日以降、所内の敷地で1m深地温の観測を続けているが、今年の梅雨入り以降、例年になく1m深地温は低く、過去8年の記録に比較して、0.59~3.77℃(平均2.29℃)低い。これは、過去数年に比べて、この期間、地表から地中へ流入する熱量(日射による熱量)に比べて、地中から地表に向かって流出する熱量(渦拡散による熱量・蒸発による僭熱量・長波放射による熱量)が相対的に多いことを示している。この8年間の1m深地温の低減率をみると、-0.2℃/年程度になっている。
『気象庁は 関東甲信・東海・近畿・中国地方の「梅雨明け」宣言をした』 インターネットニュース(roketnews24 2019/07/29 )はこう報じている。⇒いよいよ本格的な夏の到来だ。
『宮城で震度4 「異常震域」か 震源地は三重県沖』 毎日新聞7月29日付朝刊はこう報じている。28日午前3時ごろ、宮城県で震度4の地震があった。気象庁によると、震源地は三重県南東沖で、震源の深さは約420㌔。地震の規模はマグニチュード(6.5)と推定された。東北や関東地方の太平洋側を中心に揺れを観測したが、震源に近い三重県では揺れを観測しなかった。震源が深い「深発地震」だったため、震源から遠く離れた地域が揺れる「異常震域」の現象が起きた。主な各地の震度は次の通り。震度4=宮城県丸森町、震度3=宮城県角館市、福島県いわき市、水戸市、宇都宮市、さいたま市緑区、千葉県木更津市、東京都千代田区。⇒この異常震域現象は一般の方々には奇異に感じられるかも知れないが、地震学者・地球科学者にとってはなじみの深いものである。現在は、プレートテクトニクスが全盛だか、そもそも、この「異常震域」現象は、マントル内に固い岩盤(これがやがてプレートとして、精密に認識されるようになった)があることを定性的に示すもので、「深発地震の発見」とともに、「プレートテクトニクス確立」前夜の、日本の地震学者の世界的貢献である。
『熱帯低気圧に 台風6号』 毎日新聞7月28日付朝刊はこう報じている。 台風6号は27日午前7時ごろに三重県に上陸し、午後3時に岐阜県で熱帯低気圧に変わったという。28日朝に福島と茨城の研究付近から太平洋に抜ける見通しという(当地埼玉県狭山市では早朝雨が降ったが、8時半現在、雨はやみ、曇天。雨雲レーダーでも、雨雲の中心は明確東方に去っている)。この間、大気の状態が安定せず、各地で大雨になった。栃木県佐野市では突風による建物被害などが90件を超えたがけが人はいないという(建物被害は南北方向に約2㌔、幅は200~250㍍程度とTVは報道している。南北方向に小規模な竜巻が移動したか)。27日までの24時間に静岡市で176㍉、神奈川県箱根町で130.5㍉、和歌山県田辺市で123.5㍉の雨が降り、和歌山・潮岬で最大瞬間風速25mを観測したという。⇒台風6号は小~中型(強風範囲の面積はやや大きい)で弱めの台風だったことになる。台風の影響を受けなかった地域は気温が上昇。全国926観測点中の553地点(⇒59.7%)が30℃以上の真夏日となり(⇒当地埼玉県狭山市も含まれる)、うち20地点が35℃以上の猛暑日になったっという。⇒いよいよ本格的な夏到来か。気温の1週間予報は日本各地で軒並み30℃(~34℃)を越えている。当研究所で観測を続けている1m深地温も日射量が増えることに対応して上昇を続けるだろう。
『学会 会員減少7割 自然科学、研究者数は増加』 毎日新聞7月27日付朝刊はこう報じている。 この十数年間で大学などの自然科学系の研究者数は増えたものの(若手の任期付き研究員が多いことによる? 多くの若手任期付研究員は活動領域が限定される中で、次のポストのための論文作成に追われ、自分が本当に取り組みたい課題に安心して取り組めてない状況があるのではないか)、主要学会の会員数は大幅に減少し、中には3割以上減っている学会もあることが、科学技術振興機構や毎日新聞の調査で明らかになったという(少子化およびわが国では比較的少人数の学会が多いことが背景にある。⇒参加学会数を整理する)。会員が減った学会の割合も調査対象の約7割に達したという。「学会離れ」の背景には、国立大学法人への運営費交付金を国が政策的に減らしていることに伴う国立大の人件費削減(⇒人員削減)や、企業のコスト削減などがあるとみられる。⇒このようなことが相互に悪影響を与え、日本の研究力低下が論じられるようになっていることはすでに知られた事実である。さて、小生が主な所属学会としている日本地熱学会ではどうだろうか。会員数は800人程度で、どちらかというと日本の学会の中では小さい方だろう(国際的には、国内会員数では世界のトップ3に入るのではないか)。現在でも会員数は微増の状態であり、高齢者の退会も少なくないが、若手会員の数も増えている(いわゆる3.11以降、国が地熱発電推進策を取っており、それに伴って企業活動(地熱開発事業)が進展している背景がある。その意味では、学会会員数の微増は、学会自身の自助努力というより、他力本願的側面がある)。この日本地熱学会の特徴の1つに年1回の学術講演会への参加者数が多いことである。会員の半数近く(300~400人)が学術講演会に参加している(他学会ではあまり見られない高い比率ではないか)。ただ問題は、それに応じた、論文数の伸びが大きくないことである。学会が自律的に発展し、地熱事業の展開も進めば(地熱発電所数や地熱発電量の増加)に日本の地熱界が世界の地熱をリードすることも可能だろう。大いに期待したい。
『台風6号 三重上陸』 毎日新聞7月27日付夕刊はこう報じている。 台風6号は27日午前7時ごろ、三重県南部に上陸したという。今後は東海を経て進路を東寄りに変え、同日夜には熱帯低気圧に変わって関東甲信に進む見通しという。⇒今朝の朝刊の予測では、潮岬方向を向かっているようであったが、実際には東側にそれ、海岸沿いを北(北東)上したようだ(海岸地形が台風の進路に影響を与えたように見えるが、これまでそのような例はあるのだろうか)。近畿で27日夕方にかけて雷を伴った大雨になる恐れがあるという。土砂災害や浸水、河川の増水・氾濫に警戒が必要だという。海や山ではうねりを伴った高波や強風が予想され、行楽の際は危険を回避する対応が求められている。神奈川県箱根町で1時間に35.5㍉、静岡県伊豆で29.5㍉の雨が降ったという。栃木県佐野市では27日未明に竜巻とみられる突風が吹き、建物被害が出たという。台風は27日午前9時現在、津市付近を時速20㌔で北北東に進んだという。中心気圧は1000hPa、最大風速18㍍、最大瞬間風速25㍍。中心の東側330㌔以内と西側170㌔以内は風速15㍍以上の強風域(やや狭まった感じである)。台風は27日夜には熱帯低気圧に変わり、甲府市の西北西約30㌔に進み、28日午前9時には福島県いわき市の東南東約30㌔に達すると見られている。28日午前6時までの24時間雨量は多い地域で、東海200㍉、関東甲信120㍉、近畿、北陸100㍉。その後の24時間は東海、関東甲信50~100㍉。28日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は東海、近畿、伊豆諸島18㍍(25㍍)、波の高さは東海、近畿、伊豆諸島4㍍。台風は小型(熱帯低気圧)になったが、降水量はまだ多く、風も強いようだ。
『栃木で竜巻か 25軒被害』 毎日新聞7月27日付夕刊はこう報じている。27日午前2時25分ごろ、栃木県佐野市植上町で、「屋根が吹き飛ばされている」と住民から119番があったという。県警や地元消防によると、住宅など少なくとも25軒以上で屋根瓦が飛ぶなどの被害が出たという。けが人はいないようだ。県警などは突風や竜巻が起きた可能性があるとみて、被害の範囲などの詳しい状況を調べているという。県警によると、同日未明に周辺の住民が「ゴー」という音を聞いたという。窓ガラスが割れるなどの被害が南北方向に広がっており、車庫などの屋根が吹き飛ぶ被害も出ているという。宇都宮地方気象台は職員を現地に派遣し被害状況を調査しているという。現場はJR佐野駅から南に約2㌔の住宅が密集する地域。付近には病院や幼稚園があるという。佐野医師会病院の大川敏裕事務次長(52)によると、朝になって病院に駆け付けたところ、南側の駐車場にプレハブの物置小屋が丸ごと飛ばされていたという。佐野市立南中学校によると、校庭にあった高さ約2㍍のネットが倒れたり、折れた木の枝が散らばったりしているのが確認されたという。気象庁によると、栃木県内では2012年5月にも真岡市で竜巻が発生し、多数の建物が損壊、12人がけがをしたという。今回の竜巻は小規模でけが人もおらず、幸運であった。詳細は宇都宮地方気象台による調査結果を待ちたい。
『暑さ対策「最後の夏」 最新ミスト冷却 保冷剤 扇子 かぶる傘』 毎日新聞7月27日付朝刊 「検証・五輪1年前」で報じている。東京五輪・パラリンピックの重要課題の一つに挙げられるのが暑さ対策だ。昨夏が記録的猛暑となったことから危機感が募る中、最新技術や知恵を官民一体で結集し、本番に向けた実証実験が始まったという(以前から分かっていたことであり、まさに泥縄だ)。高温多湿の日本の夏を体験したことのない海外客らへの熱中症予防などの啓発も急がれる。また、猛暑の中で戦う選手を高精度の気象予測で支援する動きも出ているという。重要な「最後の(泥縄)の夏」となる。⇒この時期にオリンピックを招致した国内組織委員会は先頭に立って対策を講じることだろう。まず、アスリートファーストを掲げるべきだろう。観客には、集団に対してはミストを有効に使えるだろう(⇒水の潜熱効果は大きい)。個人レベルでは、扇子かうちわだろう。うちわは捨てられてゴミになる確率が高く、特に海外客にはお土産にもなる扇子を無料配布するのが良いのではないか。いずれにしても泥縄対策しか取れない国内組織委や東京都の責任は大きい。
『台風6号 上陸の恐れ』 毎日新聞7月27日付朝刊はこう報じている。26日午前、本州の南の海上で熱帯低気圧が台風6号に変わった。北寄りに進んで27日から28日にかけて近畿から東日本の太平洋側に近づき、上陸の恐れもある(27日早朝のテレビでは和歌山県潮岬付近に上陸したとの臨時ニュースあり)。気象庁は大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼びかけている。台風は26日午後9時現在、和歌山県・潮岬の南約160㌔を時速20㌔で北北西に進んだという。中心気圧は1000hPaで、最大風速(最大瞬間風速)は18㍍(25㍍)。中心の東側390㌔以内、西側220㌔以内は風速15㍍以上の強風域。27日朝に紀伊半島へ最接近し、上陸する恐れがある(27日早朝、すでに潮岬付近に上陸した)。その後、東寄りに進路を変え東海や関東にの太平洋側を進み、28日ごろまでに熱帯低気圧に変わる見込みという。台風本体の雨雲や、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む影響で、近畿は27日、東日本は太平洋側を中心に28日にかけ、非常に激しい雨が降る恐れがあるという。27日午後6時までの24時間予想雨量は多い地域で東海180㍉、近畿150㍉、関東甲信100㍉。その後の24時間は東海、関東甲信50~100㍉という。⇒関東も明日午前中は激しい雨が降るようだ。当地(南関東、埼玉県狭山市)はやや雲は多いが、青空で、夏の気候を感じる。梅雨明けしたとみられるが、台風の影響で大雨が予想されており、気象庁も関東甲信越の梅雨明け宣言を躊躇しているようだ。
『地球温暖化 切り札なるか 炭素税導入 割れる賛否 有識者会議 中間整理』 地球温暖化対策として、二酸化炭素(CO2)の排出量に応じて企業や消費者に経済的な負担を求める「カーボンプライシング」(炭素の価格付け)について、環境省の有識者会議は25日、活用の可能性を巡る議論の中間整理をしたという(⇒政府のこの種の会議の中間報告は「中間」とついているが最終的なものである可能性が高い)。委員の意見は推進派と慎重派で相違が目立ち。導入に向けて山積する課題が浮き彫りになったという。⇒慎重派(反対派、事業者に多い考え。世界の動きを認識せず、ビジョンもない、目先の経済性のみしか考えない。おそらく、慎重派の委員は、後になって、後悔することになるだろう。そのときはすでに遅い)の声が大きいのであろう。旧陸軍では威勢のよい、声の大きい方が勝ち、結局は戦争に負けたのと同じパターンではないか。
『はやぶさ2着陸誤差わずか60㌢』 毎日新聞7月26日付朝刊はこう報じている。宇宙航空研究開発機構(JAXA)は25日、探査機「はやぶさ2」が11日に小惑星リュウグウへの2回目の着陸を実施した際、目標地点からわずか60㌢しか離れていない場所に着地していたと発表したという。2月に実施した1回目の着陸の誤差は約1㍍で、精度の高い着地を2度も成功させたことになる。画像など分析し、詳細な着陸地点が判明したという。4月に作った人工クレーターから約20㍍離れた小さな岩の上に狙いどり着陸したという。クレーターをつくった際に飛び散った地下物質の採取が目的だったため、採取試料から多くの研究成果が得られるよう願いを込め、着陸地点を「うちでのこづち」と名付けたという(⇒このユーモアとゆとりがいい)。吉川 真・ミッションマネージャーは「小天体の狙った場所に着陸できる技術を獲得できた」と話しているという。着陸の約1分前、上空8㍍から撮影した画像も公開。リュウグウの表面に最大直径約15㍍、深さ2~3㍍の人工クレーターのくぼみがはっきり確認できたという。⇒小惑星内部の試料採取の成功の秘訣は、可能な限り、あらゆる事態を想定し、見事なチームプレーで行われた何度も繰り返した事前のシミュレーションからくる自信と、大胆かつ細心の心配りだろう。その結果、人事を尽くして天命を待つという心境にあったのではないか。JAXAのチームに心から祝福したい。
『「処理水海洋放出に17年」福島第1 専門家が試算 トリチウム薄め』 毎日新聞7月25日付朝刊はこう報じている。廃炉作業中の東京電力福島第1原発にたまる汚染水処理水を、仮に既存設備で海洋放出したら何年かかるか。専門家がそんな試算をしたところ、約17年との結果が得られたという。経済産業省は来月にも有識者小委員会で処理水の処分方法の議論を再開するというが、専門家は「冷静かつ早急な(⇒「冷静かつ早急な」とは怪しげな表現だ。当該専門家の心のうちが透けて見える。透明性のある公平・公正な有識者小委員会と言えるか?)議論に生かしてほしい」と話しているという。日本原子力学会で福島第1原発廃炉検討委員会の委員長を務める宮野広・法政大客員教授(原子力工学)が試算したという。構内の設備は東日本大震災の津波(⇒及び地震)と原発事故で大きな損傷を受けており、宮野氏は5,6号機に各3台あり稼働可能な「補助冷却水海水ポンプ」に注目したという。原発の機器を冷やすために海水をくみ上げる設備で、1時間当たり5号機で1台1800㌧、6号機で同2800㌧できる(⇒単なる机上の計算に過ぎない。これまで処理水に関する見通しは(凍土壁効果の見積もりにふれるまでもなく)ことごとく外れており、これまでの経過をよく認識・評価すべきである。国内の原発は、除去困難な放射性トリチウムを含む水を、原子炉等規制法に基づく基準値(1リットル当たり6万ベクレル以下)に薄めて放出している。廃炉作業中の福島第1原発にも同様の基準があり、東電は建屋外にたまった雨水などを放出する時、より厳しい運用(同1500ベクレル未満⇒これを決めた時は、科学的・社会的合理性が当然あったのだろう)をしている。敷地内では現在、950基余りのタンクが林立し、トリチウムを含む105万㌧余りの処理水を保管している。これをより厳しい基準で薄めると約6億9930万㌧になるという。試算ではこの放出に5,6号機のポンプを転用し、1台ずつ交互に動かして24時間365日稼働すると仮定している。そうすると放出完了まで約17年4か月かかるという。経済産業省は処理水について、海洋放出や水蒸気化、長期保管などの処分方法を検討しているという。2016年には、宮野氏と異なる前提条件(⇒この前提条件が問題で、都合よく、処理期間を短くすることを前提として、単純な計算をしている可能性が極めて高い)で、海洋放出なら処理期間は7年1カ月~7年4か月との試算を出したという。宮野氏は「処理水のタンクはいずれ老朽化する。今回の試算はあくまでも一例で(⇒逃げの姿勢の典型例)、条件次第で短くなるが(⇒都合の良い結果を出せるということ)、処理水の処分には長期間かかることを示している。冷静な(⇒この表現が問題で心のうちが透けて見える)議論をすべき時だ」と話しているという。⇒やむに已まれずの苦し紛れの議論ではないか。真に冷静な議論をするためには「日本原子力学会」が議論すべきではなく、「環境関連の複数の学会」に議論をゆだねるべきではないか。それこそ科学的にみて客観性・透明性のある議論が、国民の前でできるだろう。福島第1原発処理は制御されている(under control)と言って世界を欺き、オリンピック・パラリンピックを招致した(しかも、口とは裏腹に、福島県をないがしろにしている)責任は取ってもらわないとならないだろう。
『近畿など梅雨明け』 毎日新聞7月24日付夕刊はこう報じている。 気象庁は24日、近畿、北陸、四国、九州の各地方で梅雨明けしたとみられると発表した。梅雨明けの時期は北陸地方で平年並みだったが、近畿は3日、四国は6日、九州は北部(山口県を含む)で5日、南部で10日、それぞれ遅かったという。関東甲信は合う梅雨明けか。エネルギー的に高い現象は早めに、エネルギー的に低い現象は遅めか。
7月23日 月刊エネルギーレビュー誌 2019年8月号の特集 「再生可能エネルギーを検証する」に論文『地熱発電の現状と地熱資源開発への期待』(江原幸雄著 17~20ページ)が掲載された。再生可能エネルギー政策、太陽光発電・風力発電・バイオマス資源 とともに掲載されたものである。
7月23日 著書「スッキリ! がってん! 『地熱の本』」(当研究所代表の江原幸雄著)が出版されることになった(すでに完成していたが、著者名ふりがなに一部誤りがあり、今日修正版が完成)。出版社は「電気書院」でページ数は147ページ(1200円+税)。「専門書を読み解くための入門書」シリーズと銘打ったものであり、読者は地熱初学者を想定している。高校上級生、大学生、企業の新人等特に若い人(理工系だけでなく、文科系の学生にも)に読んでいただきたいと思っている。もちろん、広く市民・社会人の方にも読んでいただきたい。地熱・地熱発電に興味を持っていただき、地熱発電の応援団になってもらったり、あるいは自ら地熱・地熱発電に人生をかけてみたいと思う若い人を刺激できたら、これ以上のことはないと思っている。
『南アジア豪雨、死者650人超 1000万人が被災』 7月23日インターネットニュース(AFPBB News 2019/07/23/ 05:15)はこう報じている。南アジア地域では雨期(モンスーン)の豪雨による被害が拡大しており、インド、ネパール、バングラディシュ、パキスタンの4カ国で大規模な洪水や落雷により計650人以上が死亡した。当局が22日、明らかにしたという。被災者数の総計は1000万人を越え、数万人が自宅から避難を余儀なくされているという。インドでは、7月初めから続く豪雨により少なくとも467人が死亡。ウッタルプラデシュ、ビハール、アッサムの各州(小学校の社会でもよく出てきた地名である)では、多くの地域が洪水により隔絶されたという。同国南部の沿岸地域にあるケララ州での見通しは厳しく、当局は22日、同州各地で「極めて激しい降雨」がある恐れがあると警告したという。同じく沿岸部に位置するカルナタカ、西ベンガルの2州とヒマラヤ地方のシッキム州でも豪雨が予想されているという。隣国のネパールでは、90人が死亡、29人が行方不明になっているが、今後は大きな被害が出ない見通しという。洪水が頻発するバングラディシュでも、豪雨による水死や落雷被害などが相次ぎ97人以上が死亡し、国土の3分の1が冠水したという。さらにパキスタンでも少なくとも30人が死亡したという。⇒近年日本列島(特に西日本)でも豪雨災害が頻発しているが、南アジア諸国では広域に豪雨災害が広がっているようだ。特に海岸近くの低地では浸水被害が広がっているようだ。今後、サイクロンが発生する季節になり、被害の拡大が懸念される。
『九州大雨 冠水 相次ぐ 佐賀で倒木に車、11歳死亡』 毎日新聞7月22日付朝刊はこう報じている。 台風5号に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、九州北部は20日から21日にかけて大雨となった。福岡県久留米市や佐賀県鳥栖市では24時間当たり300㍉を超える観測史上最大の雨量を記録し、床上浸水や道路などの冠水が相次いだという。九州北部の大雨はピークを越えたが、雨で地盤が緩んでいるため、気象庁は引き続き土砂災害への警戒を呼び掛けている。気象庁によると、九州北部で積乱雲が重なって局地的な大雨をもたらす「線状降水帯」が発生。24時間の雨量は、久留米市で21日午後4時10分までに、鳥栖市では21日午後3時までに、いずれも観測史上最大を更新する335.5㍉を記録したという。佐賀県唐津市では、日本三大松原の一つ「虹の松原」を通る県道で、近くの飲食店従業員、川崎明日香さん(37)が運転する軽乗用車が、折れて路上にあった松の木と衝突。助手席に乗っていた小学5年の辿光さん(11)が胸を強く打ち、死亡したという。松は幹の直径約1㍍で、高さ約6㍍のところで折れていたという。風や雨で折れた可能性もあるとみて、佐賀県警が原因を調べているという。福岡県や佐賀県によると、大雨の影響で筑後川水系の支流や用水路があふれ、床上浸水は少なくとも久留米市で26件、鳥栖市で7件発生。床下浸水も久留米市で280件あったという。久留米市では避難中に転倒した女性(94)があばら骨を折る重傷を負ったという。
『改憲3分の2届かず 2番目の低投票率 50%割れ』 毎日新聞7月22日付朝刊はこう報じている。⇒最悪の状況は逃れることができた。しかし、国政選挙の投票率が50%以下とは、一体、この国の国民とは何なのか?
『3万9010人に避難指示 対馬・五島 大雨特別警報を発表』 毎日新聞7月21日付朝刊はこう報じている。台風5号の影響で長崎県の離島を中心に20日、記録的な大雨となったという。気象庁は同県の対馬市や五島市など6市町に、命を守る行動を呼び掛ける警戒レベル5に相当する大雨特別警報を出したという。県内では道路の冠水や土砂崩れが相次ぎ、新上五島町では孤立状態となる地域も出たという。5段階の防災気象情報のうち、最も警戒が必要なレベル5相当が発表されたのは初めてという(⇒線状降水帯が長時間留まれば、レベル5に匹敵することになるのだろう。近年、線状降水帯の発生が目立っている)。気象庁によると、台風の影響で暖かく湿った空気が対馬や五島列島付近の上空に入り込み、積乱雲が連なり大雨をもたらす「線状降水帯」が発生。長崎県小値賀町では午後5時までの24時間雨量が観測史上1位の366㍉を記録したという。新上五島町で観測した1時間雨量72.5㍉、対馬市の24時間雨量306㍉はいずれも7月の観測史上最多となったという。新上五島町の大水地区は周囲の農道が土砂で寸断されたたため、19世帯が孤立状態となったという。町によると、19世帯とは連絡が取れており、21日朝から農道の復旧作業を始めるという。同町では屋根の雨漏りを確認中に転落した63歳と81歳の女性計2人が腰の骨を折るなどのけがをしたという。気象庁は午前10時5分、長崎県の五島市、新上五島町、西海市の一部、小値賀町、佐世保市の一部、対馬市に大雨特別警報を発表。五島市など県内の3市で最大計2万1165世帯3万9010人に避難指示が出されたという。特別警報は午後4時10分にすべて解除されたという。⇒避難指示は地域一帯ではなく、細かく出されたろうか。そうでないと、住民は避難の判断が困難となる。大学在職時代、五島列島や小値賀島などには温泉源調査で何度か訪れたが、住宅は海岸沿いの狭い地域に集中しており、背後に山が迫っており、山に大雨が降れば 住宅地に一気に流れ込む可能性、後背の山の土砂崩れ・土石流発生が懸念されるが、今のところ個々の災害は発生しているようだが、多くの住民が巻き込まれるような災害は発生していないようである。本日も引き続き雨が続いているようであり、防災行動が適切に取られ、被害の最小限化に努めてほしいものである。
『長崎に大雨特別警報 五島列島など 気象庁注意喚起』 毎日新聞7月20日付夕刊はこう報じている。 大型の台風5号は20日午前9時現在、朝鮮半島の西を北上中で、長崎県の五島列島などで50年に1度の記録的な大雨が降っているという。県設置の新上五島町の雨量計では午前6時までに84㍉の猛烈な雨を観測。また、気象庁によると、同県対馬市美津島町付近で午前8時40分までの1時間に約110㍉の猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨情報を発表。気象庁は土砂災害への厳重な警戒を呼び掛けているという。気象庁は20日午前10時5分、長崎県の五島と対馬地域に警戒レベル5に相当する特別警報(全員すぐ避難)を発表したという。⇒筆者(江原)も今から15年以上前になると思うが、早朝、福岡市で時間雨量110㍉(もちろん後で知ったのであるが)を経験したがそのもの凄さは今も鮮明に覚えている。あたりが急に真っ暗になり、猛烈な雨が降り出した。車のワイパーも効かず、前も良く見えない。ドア窓を空けると雨の猛烈な吹き込み。大学構内は側溝も溢れ、学内道路は水浸しで深さ30㌢程度の泥水の流れ。1時間目(8時40分~)の講義があるため、講義室に出かけた。学生は来ないだろうと思い、休講を考えていたが、学生は続々と教室に詰めかけ、予定通り1時間半の講義は行った。この時は、学生の熱心さに感動した。この雨で、やや低地になっている博多駅周辺は道路が冠水し、地下街へも泥水が浸水したようであった。とにかく時間雨量110㍉というのはすごい状況だ。広域にかつ長時間降ると、土砂災害なども含め被害は避けられないだろう。特に、五島や対馬では、今回は降水量の多い線状降水帯が長時間居座ったことで雨量が増えているようで、1日で、7月1か月分の雨量が降ったと表現されている(24時間で350~400㍉)。避難以外にとる手段はないだろう。しかし、地域全域に避難指示が出た場合どこに逃げるべきか。先日の九州南部豪雨でも広域に避難命令(合計100万人以上に対して)が出されたが、応じた住民は1%以下であったようである。地域的に綿密な避難指示を出さなければ、住民にとっては有効な情報とならないことを示している。
『西日本のホタル なぜ都心に生息 高松藩屋敷跡で確認 四国の標本と遺伝子比較へ』 毎日新聞7月18日付夕刊はこう報じている。東京の中心部にある国立科学博物館付属自然教育園(東京都港区)で「西日本系統」のゲンジボタルの生息が確認されたとの調査結果をホタルの研究者らがまとめたという。同園は江戸時代には高松藩(現在の香川県)下屋敷。研究者らは今後、四国のホタルとも遺伝子を比較し、関連性を分析するという。⇒江戸時代に高松藩から移入されたゲンジボタルの末裔が生き続けていたとすれば、すごいことだろう。もしそうなら、江戸時代以降、生息環境があまり変わらなかったということか。高松藩跡の地理的環境の変遷はどうであったのだろうか。各種の検証により、興味深いことが明らかにされる可能性もあるだろう。
『米、再び月へ意欲 アポロ11号打ち上げ50年』 毎日新聞7月18日付朝刊はこう報じている。1966年7月20日に米国の宇宙船アポロ11号のアームストロング船長らが初めて月面に到達してから50年。米国は再び有人月探査に強い意欲を見せているという(⇒おそらく中国の無人探査機が月の裏側で独自に資源探査していることへの焦りが究極の原因だろう)。トランプ政権は「次は旗を立てるだけでなく(月の石を採取してきたり、科学的成果も大きかったはずだが、トランプ政権は本当に旗を立てただけと思っているのだろう。すごい頭脳だ。米国の科学者・技術者は、はっきり言ってやってられないという思いだろう。それにトランプ政権自らが政治的業績の1つに加えたがっているようだ)、滞在するために行く」と息巻いているというが、輸送手段はなく開発も遅れている(肝心なことに無知なトランプ政権の証明)。有人探査への国民の熱気も50年前と様変わりしており先行きは不透明だという(⇒当然だろう。目的も明確でなく、自らの政治的宣伝のみということを良識ある米国民には納得できないだろう)。24年はトランプ大統領が来年の大統領選で再選した場合の任期終盤。「政治的遺産つくりが狙い」(日本政府筋。⇒おそらくその程度だろう)という見方もある。政権発足時の目標は、日本も含め国際協力で月を周回する新宇宙ステーション「ゲートウェイ」を建造し、火星などの探査の足掛かりに使うことだったという(⇒科学にも、技術にも理解の無いトランプ大統領には、最初から正しい認識力は、小学生レベルと多方面から指摘されている通りなのだろう)。しかしペンス氏(トランプ大統領のポチ)の方針転換で米航空宇宙局(NASA)は工程を大幅に変更。5月に公表された「アルミテス計画」ではゲートウェーの大部分は後回しになり、最小限の構成で作った後、そこを拠点に米単独で月を目指すという。だが、米国は現在、月に人を輸送する手段を持たない。したがって、新たなロケットを開発し直さなければならないが、開発は遅れているという。半世紀前にアポロ計画で有人着陸に成功できたのはなぜか。当時管制チームを率いたユージン・クランツ氏は7月9日、議会上院の公聴会で「国の一体感があった」と述べたという(⇒その通りで、間違いないだろう)。旧ソ連との厳しい宇宙開発競争を背景に、計画は党派を超えて支持された。だが、今アルテミス計画はそこまでの支持を得ていないという(⇒当然だろう)。連邦議会議員の間では「NASA」の他の重要な探査の予算が犠牲になる場合は賛成しない」との意見もあるという。⇒当然だろう。小学生レベルの思考力しか無いトップの気まぐれ(中国の資源探査へのやっかみ、自らの(選挙への)政治的利用、プロジェクトに関する科学的・技術的理解の無さなど)、さらに国民的合意もなく、このアルテミス計画はトランプ大統領失脚に伴い、雲散霧消するであろう。
『アフリカ以外 最古の人 ギリシャで21万年前化石 1970年代に発見 研究団が分析』 毎日新聞7月17日付朝刊はこう報じている。 ギリシャ南部の洞窟で見つかった人類の化石は、21万年前とアフリカ以外で最も古い現生人類のものだったとドイツなどのチームが英科学誌ネイチャーに発表したという。アフリカで生まれた現生人類は6万~12年前に世界中に拡散したとされるが、それよりも前にもアフリカを出たことを示す結果だという。また、同じ洞窟の別の化石は、より新しい17万年前のネアンデルタール人の頭蓋骨だとしたという。この地域の住人は一度、現生人類からネアンデルタール人に変わった可能性があり、古い人類が新しい人類に置き換わっていくという単純なシナリオで語れない複雑な歴史があったとみられる。化石は1970年代に発見され、チームは放射性同位体の分析で年代を特定した。21万年前のものは後頭部の一部から広範囲の復元図をつくり、丸みのある形が現生人類の特徴としたという。17万年前のものは、目の上の骨が張り出していることから、ネアンデルタール人と判断したという。⇒地質学や考古学はより古いものの発見によって、劇的に見方が変わる。まだ確定されたわけではないと思うが、興味深い例である。
『ジョコビッチ 死闘制す フェデラーと4時間57分(2019年ウィンブルドン決勝) 7-6,1-6,7-6,4-6,13-12』 毎日新聞7月16日付夕刊はこう報じている。⇒2人の円熟したテニス力の激闘は後世に長く伝えられるだろう。優勝賞金が約3億2000万円と言われるが、内容からいうとそれを超えていたのではないか。
『続く梅雨寒 7月の東京「真夏日」ゼロ 農作物管理に注意喚起も』 7月14日のインターネット情報(産経新聞 2019/07/14 19:09)はこう報じている。 7月に入り、北日本と東日本の太平洋側では、雨や曇りなどのどんよりとした天候の日が多く、日照時間が少なく気温が低い「梅雨寒」が続いている。東京都心では14日までに最高気温が30℃を超える真夏日は一度もなく、25℃以上の夏日が4日のみになっている。気象庁は、こうした傾向はさらに1週間ほど続き、梅雨明けは今月下旬になると予想しており、体調不良や農作物管理への注意を呼び掛けているという。日照時間は、13日までの10日間の合計で、東京都心が2.9時間で平年比7%、さいたま市2時間、5%、前橋市3.5時間、9%、宇都宮市4.5時間、14%、福島市12時間、34%と、各地で大幅に少なくなっている。気象庁によると、オホーツク海高気圧の影響で、海から湿った冷たい空気が東日本の太平洋側を中心に吹き付けているため、平年より気温が低く、天候が悪い日が続いているという。東京都心では13日に最高気温が25℃を上回った(27.3℃)ものの、12日までは8日連続で最高気温が25℃を下回り、全国的に冷夏となった平成5年の記録に並んだという。⇒当研究所(埼玉県狭山市)では2012年5月8日以降、所内の敷地で1m深地温の観測を継続しているが、7月の地温としては、観測開始以来の最低地温を記録している。過去7年においては、この時期は地温上昇が続いていたが、7月6日にピーク(21.31℃)を記録した後、連日地温が低下している(7日21.22℃、8日21.14℃、9日20.99℃、10日20.87℃、11日20.73℃、12日20.60℃、13日20.56℃、14日20.53℃)。地温が低下するのは、大気中から地中へ流入する熱量より、地中から大気中に流出する熱量の方が大きいことを示している。大気中から地中に流入する熱量とは日射による熱量であり、悪天候が続き、日射量が大きく減少していることに対応していると思われる。この冷夏現象を地温変化からしばらく(7月下旬~8月上旬にかけて)見ていくことにしよう。なお、気象庁は6月25日、関東甲信の7~9月の3か月予報を発表しているが、「7月は平年に比べ曇りや雨の日が多い」と予報しているが「曇りや雨の日が多い」は予報通りになっているが、これほど気温が下がることは予想していない。1か月予報も難しいということか。
『天王星・海王星 強力磁場解明 岡山大など 内部の高温高圧 実験で合成』 毎日新聞7月14日付朝刊はこう報じている。 天王星と海王星がなぜ強力な磁場を持つのかのメカニズムが分かったと、岡山大と大阪大などのチームが12日付の英科学誌電子版に発表したという。両惑星の成分を再現した試料に高強度のレーザーを照射し、惑星内部と同じ高温高圧状態を作り出す実験で解明したという。内部の水に強い電流が流れ、強力な磁場が生まれていると判明したという。研究では、惑星内部の成分を模した炭素や窒素を含む水溶液を入れた容器に、高強度レーザーを照射し、約10億分の1秒という極めて短い時間、約2万℃、約300万気圧の高温高圧状態をつくり出した。どのような現象が起きたかを解析した結果、水溶液は光を強く反射するように変化し、金属のような性質を持って電流が流れやすくなったことが分かったという。⇒従来、惑星の磁場の起源は、惑星深部に存在する鉄などの金属が対流現象を起こすことによると考えられ、いわゆるダイナモ理論によって説明されてきた。天王星・海王星ではその密度構造から鉄などの重い金属物質の存在が認められず、新たな磁場発生メカニズムが探求され、今回の新しいメカニズム提案に至ったものと思われる。この高温・高圧技術も日本のお家芸とも言われ、世界における Only One と言えるだろう。
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