『大規模緩和 (自画)自賛 黒田氏、最後の日銀会合 異次元の10年 「出口」への封印 解かず(⇒本人はどうすべきか、わからなかったようだ。その結果「出口」を封印。ツケは次期総裁植田氏に任すことになった。国民に残ったのはツケだけで、その結果、諸物価値上げで、国民に残したのは生活の逼迫だけだ。(⇒あとは野となれ山となれで)植田氏「修正」へ課題山積み」』 毎日新聞3月11日付朝刊はこう報じている。10日の日銀金融政策会合は黒田東彦総裁(78)にとって最後の舞台となった。記者会見では10年間に及ぶ、化石化した大規模緩和策を「成功」だったと総括したという。自画自賛も甚だしい、同意するのはアベノミクスが見事に失敗した「安倍元首相」だけではないか。黒田総裁ほど国内外から人気がなかった日銀総裁は珍しい。「対話と説明」が全く欠けていた。暗黒時代は終わった。真っ黒な金融政策の「黒田時代」は日本に暗黒時代だけを残して、消え去った。すべては、植田新総裁の手腕に期待しよう。