『安倍元首相銃撃1年 崩れた均衡 自民に影 保守派漂流 支持離れ懸念 野党 結集軸を喪失』 毎日新聞7月9日付朝刊はこう報じている。自民党の最有力者(⇒? 日本憲政史上最大のウソツキでかつ最低の政治家で民主主義の破壊者)だった安倍晋三元首相の死去は、政界の勢力図を一変させた。最大派閥の安倍派や保守派は指導者を失い(⇒後任会長が決められない)、漂流している。岸田文雄首相は政権運営で主導権を握りやすくなったが(⇒もともと、政治理念がない岸田首相は、政権の長期維持だけが政権の目的で、自民党右派が好む政策を進めれば、野党が何を言おうとも、政権は安泰だと勝手に誤解した)。首相就任後の政治の動きを見れば明らかだ。しかし、国民の支持は就任以来50%以下の継続で、何か不都合な真実が明らかになれば支持率は一気に25%となる、国民に極めて不人気の首相となっている)。 安倍氏の不在は、党全体の支持離れや地盤沈下につながるとの懸念が出ている。⇒戦後一貫して、自民党右派が政権を握ってきたが、憲法無視の悪法の改正、右傾化の進展、国家の借金1200兆円超‥‥と悪政が続き、自民党支持率はジリ貧、一党独裁のまま崩壊という芽も出始めた。このような悪政下、国民の人気が低下するなかで、人材も払拭してきた。自民党には将来がないのだ。野党がうまくかじ取りできれば、自民党は分解するのだ。右傾化を続け、その結果、世界の後塵を拝している、自民党右派による日本の支配から脱する絶好の機会が今なのだ。