『全国のコロナ新規感染者数は206943人』 毎日新聞12月22日付朝刊はこう報じている。前週の同曜日12月15日(木)の新規感染者数は190607人だったから、この1週間で16336人増加したことになる。1週間当たりの新規感染者数の増加率は約8.6%で、前週5.5%より上昇した。一方、死者数は前日より296人増加、重症者数は前日より37人増加し530人。死者数・重症者数とも高いレベルにあり、1週間当たりの新規感染者数の増加率が増加するなど、いずれも高いレベルで、コロナ感染は増加中である。これではコロナ感染が収束したとはとても言えない。⇒「第7波」は収束しつつあるが、「第8波」が急速に全国で拡大しているのである。残念ながら、厚労省にはその認識が全くできていない。したがって、国民に現状を周知するのでもなく、注意喚起するのでもない、驚くべき「無為無策」が続いている。⇒厚労省は、「8波」の急激な拡大を国民に周知し、注意喚起すべきだ。厚労省の「無為無策」のため、新型コロナ感染は無間地獄に入ってしまった。無為無策の厚労省の責任は極めて大きい。したがって、国民は引き続き、コロナ感染の基本的対策を励行しなければならないし、国・厚労省は「コロナ第8波急拡大」を広く国民に周知・徹底するとともに、適切なワクチン接種を全国規模で急拡大しなければならない」。いつまで「無為無策」を続けるのか。コロナ感染はすでに無間地獄に入っているのだ。