『露、キエフ商業施設攻撃 8人死亡 民間標的続く』 毎日新聞3月22日付夕刊はこう報じている。ロシア軍による侵攻が続くウクライナの首都キエフで現地時間の20日夜、大規模商業施設にミサイルとみられる攻撃があり、少なくとも8人が死亡した。ロシア国防省は21日「休業中の商業施設にある弾薬庫」などを破壊したと発表(⇒ロシア軍の発表は全てウソ)。キエフなどの制圧が進まない中、露軍が「軍事施設への攻撃」などと正当化しながら、遠距離から民間施設を標的とする事例が続いている。首都キエフまで約20㌔程度にいるロシア軍は市街戦ではウクライナ軍の激しい抵抗があり、前進できない一方、多量の死傷者が出ているのだろう。ロシア軍兵士は勇敢なウクライナ軍兵士を恐れてしまっている。首都中心部へ進軍すれば、さらにはるかに多い死傷が出るのを恐れ、命令に従わない代わりに遠隔射撃を行っているのではないか。すなわち、ロシア軍は想像もしなかった多量の死傷者に驚愕し、さらなる進撃ができないのだ。ロシア軍はキエフ中心部を包囲するだけで、市街戦は死を伴うので恐れ、決断ができず躊躇しているのだ。全く体たらくのロシア軍将兵だ。プーチンが顔を真っ赤にして怒鳴り散らすのもわからなくはない。ロシア軍将兵の戦意・士気はこのまま落ち続け、砲弾・ミサイルも、尽き、残るのは膨大な死傷者となり、いずれの時にか、攻撃もできずに、ロシアに帰り、その後、シベリアにでも流されるのではないか。プーチンのどす黒い陰謀もやがて雲散霧消だ。クレムリン内部から、反プーチン勢力が反戦を掲げ、クーデターが発生することがあり得る。今度は、ロシア人同士で血を流す番だ。プーチンは生き残れば自殺か、戦争裁判での判決後、露と消えるのではないか。ロシアの命運もあとわずか。ロシアには今度は弱小国家への仲間入りが待っている。国連では、常任理事国から外され、悲哀を感じることが多くなるであろう。勝手な侵攻は代償があまりにも大きいと思うのも後の祭りだ。