『コロナ新規感染者数は126989人』 、毎日新聞1月18日付朝刊はこう報じている。前週同曜日1月11日(水)は75504人だったから新規感染者数は51485人増加したことになる。この1週間当たりの新規感染者数の増加率は約68.1%となり6日ぶりに増加に転じた。一方、死者数は前日より357人増加、重症者数は前日より3人増加して690人。死者数・重症者数とも依然と高いレベル。一方新規感染者数は大きく増加した。これらのことは、「第7波」および「第8波の前期に感染した患者」の重症者の死亡率が高まっていることを示している。一方、「第8波」は減り続けてきたが、ここへきて再度急増したようである。明日以降のモニタリング結果を注目して判断したい。以上の結果、国民は引き続き基礎的感染対策を励行し、国(厚労省)は重症者の治療効果を高め、適切なワクチン接種を全国規模で、急速に展開する必要があろう。
『異次元の10年 「変更はリスク」変節 日銀サプライズ修正』 毎日新聞1月6日付朝刊一面の左記事はこう報じている。 日銀は2022年12月に開いた金融政策決定会合で、大規模な金融緩和政策の修正を決めた(⇒従来の政策が間違っていたということだ。黒田総裁は不承不承認めざるを得なかったが、依然間違ってはいないと言い張り、不満のようだ。事実を事実と認めず、全く非科学的人間だ。鷺を烏と言いくるめる極めて不誠実な人間だ。物価高に苦しむ国民の日常生活に全く関心を持っておらず、出来るだけ早期に更迭すべき、極めて高踏的な日銀総裁だ)。大規模な金融緩和に10年近く突き進んできた日銀内で一体、何が起きたのか。「長期金利の変動幅を従来の0.25%程度から0.5%程度に拡大する」。12月20日正午ごろ。19日から開いていた金融政策決定会合終了を受けた日銀の発表は突然だった(「日銀の天皇」黒田総裁が多数意見(⇒多くの国民の意見に一致する)に押し切られたのだ)。日銀の黒田総裁は20日の記者会見で「修正は金融緩和の効果を円滑に波及させるためのものだ」と説明(⇒正に鷺を烏という、詭弁そのもの。恥ずかしいし、悲しい。この人は自らの間違いを認めたくないので、こんな歯切れの悪いことを平気で言うことのできる人間のようだ)。「利上げでも、金融引き締めでもない」とウソと言い、繰り返し、「金融緩和政策に変更はない」と強調したが(⇒どの舌が言ったのか。ウソツキ野郎の極みだ)、市場の反応は違った(⇒黒田総裁が間違っていたのだ。多くの国民と日銀の多数派が正しかったのだ。黒田総裁とは非科学的で不誠実極まる人間だ)。「事実上の利上げだ」との受け止めが広がり、株価が急落するなど大荒れになった。「黒田さんは少しうつろな表情だったね。記者の質問に答える様子にいつもの強気が見られなかった」。記者会見を中継画面で見ていた日銀関係者は、政策修正に追い込まれた日銀の本音をこう代弁したという。「つまりは黒田さんが本当にしたかった修正ではなかったということだ」。⇒黒田総裁は古い理論に固執し、高踏的で不誠実な総裁だったということだ。国民生活が圧迫された国民のへの視線は全くなかった。何故にこのように能力が低く、高踏的で不誠実な人間が10年もの長期間、平気で在職できたのか? それはそのまま歴代首相の無能さを物語っている。岸田現首相も例外ではない。黒田総裁主導の日銀の政策に一度も意見を述べたことがないようだ。岸田首相に今求められているのは、黒田総裁に代わるまともな新総裁を決めることだ。