『ADK介在 口利き疑い 組織委元理事「パーク24」契約巡り 五輪汚職 竹田氏を参考人聴取』 毎日新聞9月17日付朝刊一面トップ横はこう報じている。 東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で、大会組織委員会元理事の高橋治之容疑者(78)=受託収賄容疑で再逮捕=が駐車場サービス会社「パーク24」(東京都品川区)の大会スポンサー契約に、大手広告会社「ADKホールディングズ」(港区)を介在させるよう組織委側に口利きした疑いがあることが関係者への取材で判明したという(⇒高橋元理事は私利私欲の塊だ。こんなあくどい人間を理事に据えた黒幕は一体だれなのか。特捜部よ、政治に忖度せず徹底解明をやってもらいたい)。ADKは実際にパーク24の契約に関わり、組織委から報酬3500万円を得た。東京地検特捜部は既に両社を家宅捜索しており、資金の流れを捜査している模様だという。一方、特捜部は、組織委元副会長であった竹田氏から任意で事情聴取したことが関係者への取材で判明したという。特捜部は、元組織委副会長竹田氏は高橋元理事が理事に就任した経緯や元理事のスポンサー選定に関する権限などを確認したものと見られるという。竹田氏は、大会開催前、五輪招致を巡る不正疑惑でフランス司法当局の捜査対象となり、関与を否定したものの、19年6月にJOC会長と組織副会長を退いたという。フランス司法当局の追及をごまかしたが、自身は罪を認識していたのだろう。⇒五輪組織委会長(森元首相)および副会長が特捜部の事情聴取を受けるとは、前代未聞だ。五輪組織委とは、「どす黒く、デタラメの、腐りきった組織」なのだろう。五輪を私欲のために、食い物にしている。特捜部は東京五輪汚職を徹底的に解明し、森元会長、竹田元副会長を必ず起訴し、国民の前に、不正は絶対許さないことを国民に示してもらいたい。これを解決せずに、札幌オリンピック招致を進めるのは国民が許さないだろう。万が一、今後新たに五輪組織委を構成する時は、これまで五輪組織委に関与した悪者はすべてオミットとすべきだ。国民はこんなに汚れた五輪組織委は認めない