『岸田政権さらなる打撃 薗浦(そのうら)議員辞職 自民離党 麻生派、影響力低下懸念』 毎日新聞12月22日付朝刊はこう報じている。 自民党の薗浦健太郎衆院議員(50)=千葉5区、麻生派=が21日、政治資金収支報告書の過少記載(⇒要するに脱税)疑惑で議員辞職と離党に追い込まれた(⇒全く当然だ。それとは別に、自民党党紀委は政党として、この恥辱の真実を自ら解明し、国民の前に公表せよ。それができないのならば、自民党は国会議員の脱税を党として認めたことになるぞ)。既に3閣僚が不祥事や失言で辞任している岸田政権にとって、「政治とカネ」を巡る党所属議員の辞職はさらなる打撃だ。岸田文雄首相(自民党総裁)の後見役である麻生太郎・党副総裁(安倍・菅に続くアホバカ元首相経験者)の影響力低下を指摘する声もあり、首相の政権基盤は揺らいでいると指摘されている。⇒国民の支持率が25%の超低空飛行に陥っている、落下中の航空機に便乗したい自民党国会議員でも、「閣僚」につられて同乗を望む輩はいないだろう。岸田政権の自滅の始まりだ。自民党は長期政権のおごりが続き、腐りきってしまった。もう首相をする人材がいない。野党は、「国民民主党」のように自民党にすり寄ることなく、協力して、次の総選挙に臨むべきだ。自民党政権が続く限り、日本の国力は疲弊するばかりだ。千載一遇の好機が見え始めたのだ。ここを見逃すことなく、真に民主的な自公を打ち破る、新しい政権を樹立すべきだろう。










