『防衛費2%首相指示 GDP比 27年度に「財源、年末決着」』 毎日新聞11月29日付朝刊一面トップはこう報じている。岸田首相には確とした政治理念がなく、首相として何がやりたいのかも明確でなく、どこからか湧いてきた「タマ」をつまみ食いし、あたかも自身の持論のように政策として打ち出す。おそらくこれなら反対は少ないだろうと思ってのことのようだ。これがさらに妙なことに、防衛費の中身が決定されておらず、、特定の「期日」までに使用する「金額」だけが先に決まっていることだ。岸田首相は防衛族からは、組し易しとなめられているようだ。首相には主体性が全くなく、ただ、防衛費が増大していく。その大半は米国からの武器の購入であり、アメリカを肥やすだけだ。そして日本はますますアメリカのポチ化する。岸田首相よ、今からではもう遅いが、自らの政治理念を確立し(⇒やらないよりはましだ)、真に国民が望みかつ自らやりたい政策を整理・決定して、実行順位をつけ、自ら先頭に立って、自らの政策実現に邁進する姿を見せてほしいものである。自信を持って、国会では明確な発言してほしいものである。国会答弁を聞いていると何がしたいのかよくわからない。このまま今の状態を続けると、支持率も一方的に低下し、遅かれ早かれ、大洋中を彷徨う岸田丸は浸水し、沈没するのではないか。










