『全国で19万5160人 最多更新 自宅療養 61万人超』 毎日新聞7月23日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの新規感染者は22日、東京都で3万4995人と2日連続で最多を更新するなど、22都道府県で過去最多を記録した。全国の新規感染者は19万5160人で前週の金曜日(約10万3000人)の倍近くに増えて(⇒1週間当たりの新規感染率の増加は189.5%。この割合で感染が進めば来週の金曜日には新規感染者数は40万人に迫るだろう。日本列島全体に感染は急拡大している。東京都および大阪府では特に感染が急拡大しており、これはやがて地方に感染が拡大する前兆現象と言えよう。後藤厚労相は対策を「早め早めに」と口では言いながら、何ら有効な対策を出せない。無能な厚労省トップは更迭すべきだ。知識のある、動きの速い有能な人材に交代すべきだ。トップが変わらなければ、体たらくの厚労省丸は沈没しかねず、国民の安全・安心は守れない)、3日連続で最多を更新した。重症者は前日より2人増の191人、死者は55人だった。東京都は21日に続く3万人台で、1週間前の1.8倍になった。一方、厚労省発表の自宅療養者は22日61万2023人(20日現在)となり、過去最多を更新した。既に医療崩壊が始まっているのだ。厚労省よ、感染拡大防止のために、人心を一新して、抜本的な感染対策を取らねばならない。無能で当事者能力もない、リーダー失格のもとでは、有能なはずの官僚を活かせないし、官僚もやる気が出ないだろう。人心一新を可及的速やかに行うべきだ。日本の新型コロナ対策は医療崩壊を始めている。