『職員「このままでは福島のように」 「安全」巡り応酬8時間 チェルノブイリ原発 露軍占拠』 毎日新聞7月16日付一面トップはこう報じている。 ウクライナ北部のチェルノブイリ原発が2~3月、侵攻してきたロシア軍に占拠され、世界中に衝撃が走った。当時、内部で勤務していた原発職員で警備部門責任者のワレリー・セメニョフさん(47)が毎日新聞の取材に応じ、36日にわたるロシア側との緊迫したやり取りを証言した。・・・詳細は省くが、・・・「このままでは福島のようなことが起こるぞ。セメニョフさんは日本の原発事故の例も挙げ、ロシア側に安全確保を求めたという。チェルノブイリ原発は首都キーウの北約110㌔、ベラルーシとの国境近くにある。1986年4月に4号機の原子炉が爆発し、史上最悪の放射能漏れ事故を起こした。現在も廃炉作業が続き(⇒適切な対処法がなく、コンクリートで固め、棺桶にし、囲いで覆い、外から大きな倉庫のような建物の外形だけが見える)、今でも、30㌔圏内は一般市民の立ち入りが制限されているという。このような場所に進軍してきたロシア将校の第1声は「この戦略的施設を守るよう(⇒プーチンから)指令を受けた。ウクライナ過激派のテロ攻撃から守るためだ」と言ったそうだ(⇒バカか。お前らこそ、国際法を勝手に踏みにじり、ウクライナに侵攻したのだ。しかも、「指令で来た」と「チェルノブイリ原発」に全く無知の状態で、占拠したようだ。占拠したが、どうすればよいか全くわからずに(⇒当然だ。この程度の軍人が対応できるはずがない)。ウクライナ側から「ウクライナが決めた原発の安全ルールに従わないと、あなたや部下の命も危ない」と迫られ、しぶしぶ従ったようだ。これまでの侵攻軍の行動をみると、ロシア軍将兵の知的レベルは極めて低く、倫理観も極めて低い。プーチンもこの原発を戦略上占拠することを指令したが、当該原発の実態を全く知らずに指令を出したのではないか。この程度の原発・核の知識で核戦争のボタン(鍵)を持ち歩いているとは全くの驚きだ。ロシアは独裁・専制の国家で、すべて「命令・服従」以外はない国だ。このような国を地上に蔓延らすことはできない。⇒バカに付ける薬はない。バカは死ななきゃ直らない。