『安倍外交の消えぬ罪』 毎日新聞3月16日付夕刊、特集ワイド 熱血!与良政談(与良正男専門編集委員)はこう断じている。・・・・・参加した人たちは、どんな思いだっただろう。振り返れば何とも罪作りな大会だった。2019年2月7日の「北方領土の日。北海道根室市では恒例の住民大会が開かれていた。参加者がしていた鉢巻きには例年の「返せ!北方領土」の文字はなく、締めくくりのシュピレヒコールでも「北方領土は日本の領土」の言葉が消えていた。北方領土返還で歴史に名を残したかったのだろう。安倍氏は従来の政府見解だった「固有の領土」や「旧ソ連による不法占拠」と言った言葉を控えるようになっていた。それを踏まえた大会だった。そこまでプーチン氏におもねても、領土問題は進まなかった(プーチンはバカな安倍を軽く見ていた。残念ながら、これはプーチンの正しい見方だった)。そしてロシアのウクライナ侵攻を受け、岸田文雄首相が北方領土の政府見解をようやく元に戻したは御承知の通りだ。「真っ当な主張に戻ったのだから、もういいではないか」と済ますわけにはいかない。とりわけ「不法占拠」は譲ってはならない一線だったと思う。削るのは旧ソ連の「力による支配」を容認するのに等しいからだ。ただでさえ、戦前の中国への侵略を認めたがらない人が今も多い日本だ。いかに国際法や国際主義の原則を軽んじる国なのか。当時、私は本欄でも批判したものだが、「安倍1強」の自民党内からは疑問を呈する声はほとんど聞かれなかった。その安倍氏が岸田首相の特使としてマレーシアを訪問し、12日、現地の大学で講演したという(中身のない安倍にマレーシアの大学人・学生はあきれ返ったのではないか)。ウクライナ情勢について、安倍氏は「その影響は欧州にとどまらない」と指摘し、「アジアでも力による一方的な現状変更の試みや経済的威圧は深刻な脅威だ」「反対の声を上げていくべきだ」等々と訴えたそうだ(⇒浅薄な見方にマレーシアの大学人・学生は驚いたのではないか)。無論、念頭にあるのは中国である。しかし、安倍氏の言葉にどれだけ説得力があるだろうか(⇒全くない。マレーシアで恥をかいたのに安倍本人は分からないのだ)。一部の人から出ているように「安倍氏がプーチン大統領を増長させた」という気はない。効果はないと思うから、「安倍氏が大統領に直接会って、ウクライナ侵略をやめるように説得しろ」というつもりもない。ただし、安倍外交とは何だったかは、記憶にとどめておくべきだと思っている(⇒マイナス以外に全く成果はない)。与良氏の憂国の適切な指摘だ。安倍よ、何をいまさら、出てくるのか。お前は、首相任期が長いだけで、2度とも都合が悪くなると仮病を使って敵前逃亡した。在職期間が長いだけで(自民党にはまともな人物がいないことの証明に過ぎない)、外交では何ら成果を得ず、特にロシア外交をマイナスにした。メルケル独首相に「1000兆円の借金はどうするのだ」と問われ、何も返す言葉なくやり後したという安倍。恐らく、世界各国のトップはその無能さに驚いたのではないか。地球儀(地球ではない、全くの誤り。すでに裸の王様であった安倍の取り巻きは何も言わなかったようだ)を股の間に入れて、世界を俯瞰しているのでは、まともな外交ができるわけはない。一方、国内政治では安保法制などいくつもの悪法を作ったが、国民のためになることは何一つない。こんなアホバカ首相が、外国に行って、講演をする資格は全くない。日本の恥さらしだ。2度も首相を途中で放り出した安倍よ、政治から消えよ。日本は安倍を必要としていない。恥を知れ!










