『石川・能登 震度6強 1人死亡 建物、複数倒壊』 毎日新聞5月6日付朝刊一面トップはこう報じている。5日午後2時42分ごろ、石川県能登半島を震源とする地震があり、同県珠洲市で震度6強を観測した。気象庁によると、震源の深さは12㌔、マグニチュ-ドM6.5と推定される。珠洲市危機管理室によると同市内で1人が死亡、倒壊した建物の下敷きになるなど22人が負傷した。富山県高岡市でも1人が軽傷。珠洲市内では住宅4件の建物が倒壊した。今回の地震の発生地点を含む中部・北陸地域は日本でも有数な応力集中ゾーンであり、近年地震活動が活発となっていた。NHKテレビでの現地の震動の様子はこれまでの内陸地震に比べてがかなり大きな印象を持ったがM6.5で、内陸地震としても格別大きかったわけではないが、震動は激しかったようだ。土砂崩れも発生しているようだが、本日及び明日は大雨が予想されており、土石流発生の懸念もあるようだ。