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『勢力弱まった理由は? 「9号」通過で海水温低下』 毎日新聞9月8日付朝刊はこう報じている。台風10号について、気象庁は当初、九州に接近する際に「特別警報」を出す可能性があるとしていたが、実際の勢力は発令の基準を下回った。台風10号はなぜ特別警報級の勢力にならなかったのか。 台風は中心気圧が低いほど勢力が強い。台風の特別警報は、中心気圧が930hPa以下,または中心付近の最大風速が50㍍以上(沖縄・奄美、小笠原諸島は中心気圧910hPa以下、または最大風速60㍍以上)、の勢力で接近したり、上陸したりする場合に出される。気象庁によると、台風10号は5日正午ごろには中心気圧920hpa、最大風速50㍍の特別警報クラスの勢力で日本の南の海を北上していたが、鹿児島県・屋久島の南南西約110㌔にあった6日午後3時時点では、中心気圧が945hPa以下と想定よりやや勢力が弱まった。その理由について、竹見哲也・京都大准教授(気象学)は、9月初めに同様に九州の西側の東シナ海を北上した「台風9号」の影響があった可能性を指摘する。海上を台風が通過すると、暖かい海面の水と冷たい海面下の水がかき混ぜられ、海面水温が下がる。台風は暖かい海面からの水蒸気をエネルギー源にしており、一般に海面水温が27℃以上なら勢力を維持できるとされている。気象庁のデータによると、今年の夏は日本近海の海面水温が例年に比べ2~3℃高く、本州付近には30℃程度の海域が広がっていた。ところが東シナ海では台風10号が通過する直前の9月5日時点で、例年より1~2℃低く、27℃を下回る場所もあったという。竹見准教授は「台風9号が通過した影響で、東シナ海の水温が下げられた。そのため同様のルートを通った台風10号は、想定したほど強くならなかった」と話しているという。⇒台風の実際の規模が予想より弱かった理由は理解できたが、そして、予想が空振りに終わったことも理解できるが、台風の進路が通過する見込みの直前の海水温が下がっていたことを、気象庁は認識していなかったわけで、衛星による海水温データは手に入っていたはずであり、これは明らかに見落としであろう。本日付きの毎日朝刊の別欄で、気象庁がスパコン導入で、台風予報が発生前から、熱帯低気圧時点で5日後まで予報ができるようになると報じられているが、計算上そうであっても、今回のように直前海水温度のような重要データを取り入れなければ、失敗を繰り返すことになるだろう。スパコンが十分な計算能力があったとしても、入力データを十分に吟味する必要があると思われる。
『台風10号 2人死亡 鹿児島・佐賀 宮崎4人不明』毎日新聞9月8日付朝刊はこう報じている。 大型で強い台風10号は7日、九州全域と中国地方の一部を暴風域に巻き込みながら九州西側の海上を北上した。鹿児島・佐賀各県で1人が死亡、宮崎県で土砂崩れに巻き込まれた男女4人が行方不明になっている。毎日新聞の集計では九州を中心に102人が重軽傷を負ったという。暴風などに伴う停電が広範囲で発生し、九州や四国ではピーク時に(7日午前6時現在)に約50万戸が停電したという。⇒死者・不明者・重軽傷者が出ているが、事前に気象庁は「特別警報」必至との情報を繰り返し出していたが、良い方に空振りに終わったことになる。これについては本欄次項で紹介する。
『台風10号 宮崎 土砂崩れ4人不明 西日本42人重軽傷 最大50万戸停電』 毎日新聞9月7日付夕刊はこう報じている。 大型で強い台風10号は九州全域を暴風域に巻き込みながら北上し、7日午前9時現在、長崎県対馬市の北約110㌔を時速40㌔で北に進んでいる(⇒16時過ぎ現在、九州・山口地方は暴風圏を脱したようだ)。各地は6日から7日にかけて強い風雨になり、宮崎県椎葉村では土砂崩れで男女4人が行方不明となっているという。その他、九州・山口や岡山の各県で計42人が骨折などの重軽傷を負った。九州、四国では最大時約50万戸が停電になり影響が続いているという。⇒被災された方々には、まずお見舞いを申し上げたい。事前の気象庁の予測では、「特別警報」必至との状況であったが、予想より被害は少ないもようだ(⇒このあたりは、台風通過後気象庁から説明があるのではないか。雨台風ではなく、風台風になったことも一因か? このあたり気象学的な説明が欲しい)。今回は予測より、被害が小さくて安心した面があったようだが、これはむしろ喜ぶべきことで、次回に「特別警報」が出されたときにも、十分な事前対策・準備を怠ってはならないだろう。
『都「夜の街」感染3カ月ぶりゼロ』 毎日新聞9月7日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの感染者は6日、全国で新たに450人が確認され、クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は計7万2660人となった。死者は8人増えて計1382人(死亡率1.90% この数値は最近ほとんど変わらない。新型コロナウィルス感染による死亡率は約1.90%ということか。この数値が他の病気の死亡率と比較されるものとなると思われるがそれほど大きな数値には見えない)となった。東京都内ではホストクラブなど「夜の街」に関連した感染者が6月9日以来、約3か月ぶりにいなかったという。諸種の感染防止活動が実りつつあると思われる。東京都で感染クラスターが無くなれば周辺各県の新規感染者が減少してくるだろう。そのような中、引き続き感染対策は続ける必要があろう。
『東京都、新たに116人感染 3日連続で200人下回る 新型コロナ』 9月6日付のインターネット情報(毎日新聞 2020/09/06 15:13)はこう報じている。 東京都は6日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに116人確認されたと発表した。1日の感染者が200人を下回るのは3日連続【内田幸一】。⇒日本列島の新規感染者が減る中で、感染源の中心である東京都でも減っているということ。ただ、収束したわけでなく、引き続く、感染回避の努力は必要だろう。
『「鹿児島に特別警報も」 台風10号 気象庁検討』 毎日新聞9月6日付朝刊はこう報じている。 大型で非常に強い台風10号は5日午後9時現在、沖縄・南大東島の南南西を時速15㌔で北北西に進んでいる。気象庁によると、6日は強い勢力を保ったまま、九州西海上を北上する見通しという(⇒ごく最近の台風情報を見ると、少し東側にそれて、九州を南北に縦断する可能性も考えられる)。7日にかけての総雨量は九州南部で700~1000㍉に達し、9月の1カ月降水量の2~3倍近くになる恐れがあるという。四国や東海でも7日かけての総雨量は警報級の大雨になると予想され、広い範囲で洪水や土砂災害に警戒が必要だという。気象庁は「特別警報」を出すことに逡巡しているようだ。自らは早目の非難を呼びかけている中で、自己矛盾ではないか。何をためらっているのだろう。このままでは、事後に後悔の念を発表することにならないか危惧せざるを得ない。
『予備選「総取り」最少 確定(⇒忖度都県)6都県のみ(⇒とりわけ、東京都自民党幹部の無責任・無能力は甚だしい。追及されるべきだ) 票分散傾向 自民党総裁選 本社(毎日新聞)調査 投票44都府県』。 毎日新聞9月6日付朝刊はこう報じている。 安倍晋三首相(自民党総裁)の後任を決める党総裁選(8日告示、14日投票)で、各都道府県に配分される3票を、党員投票による「予備選」の最多得票者が全て獲得する「総取り方式」を採用する地方組織が過去最少となることが確定したという(⇒大げさに言えば、地方が不透明な自民党幹部に反旗を翻したともいえよう。化石化した二階幹事長以下の自民党幹部の「闇政治」に完全に反対を示したと言っていい。地方の自民党員は腐っておらず(一部の忖度都道府県はあるが)、自民党本部の幹部の無能・腐敗が非常に明確になってきたようだ。党幹事長以下の旧体制は完全に見誤ったと言えるだろう。不徳を恥じて辞めるべきだろう。このまま、独善・野合・談合の三拍子が揃った「菅」内閣が発足すれば前途は真っ暗だ。国民の支持もなく、一度も浮揚せず、短命内閣に終わるのではないか。コロナ禍が収束の様態を示す中、新内閣の第一課題を前内閣を継承した「コロナ対策」としか言わない、幻の「新首相」は一体何がやりたいのか。はっきり言って、国のトップには相応しくない。
『国内感染600人』 毎日新聞9月6日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウイルスの感染者は5日、全国で新たに600人確認され、クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は計7万2 210人となった。死者は全国で9人増えて計1374人(⇒死亡率1.90%。ここ数日ほとんど変化なし)となった。東京都の新規感染者181人で、2日連続で200人を下回った。沖縄県は5日、石垣島のホテルの寮でクラスターが発生したと発表。計10人の陽性が判明したという。⇒感染拡大を示す示す指標はなくなってきたが、収束宣言が出せる状態でもなく、引き続き感染予防をつづけるということだろう。
『台風10号「特別警報級」南九州 雨最大800㍉ 明日沖縄接近』 毎日新聞9月5日付朝刊はこう報じている。 非常に強い台風10号は4日午後9時現在、沖縄・南大東島の南南東約420㌔を時速約15㌔で西北西に進んでいるという(中心気圧920hPa)。今後、特別警報級の猛烈な勢力に発達し、6日午前中に沖縄に、6~7日に鹿児島・奄美、九州に接近、上陸する恐れがあるという。気象庁は沖縄・奄美の最大瞬間風速を85㍍、九州南部の7日午後6時までの24時間雨量を最大800㍉と予想。台風から離れた地域でも太平洋側を中心に警報級の大雨の恐れがあり、警戒を呼び掛けている。⇒なお、上陸時の勢力が強かった台風として、新聞には、歴代1位に1961年の台風18号(第2室戸台風、上陸時の中心気圧925hPa)、歴代2位に1959年台風15号(伊勢湾台風,上陸時の中心気圧929hPa)が示されていたが、この伊勢湾台風は伊勢湾通過後本州を縦断、当時小学6年生の筆者(江原幸雄)は埼玉県狭山市で遭遇した。雨も強かったが、特に風が強く、窓ガラスは木製の雨戸で凌いだが風圧が強く雨戸が撓ったので、急いで大きなタンスなどで補強したのを記憶している。翌日、家の前を流れる入間川(荒川の支流)は濁流で水位は上がっていたが氾濫・堤防決壊は起こらなかった。一方、我が家の物置は遠くに飛ばされていた。犬も被害に遭ったが翌朝家に戻ってきた。周囲の実った稲は軒並み波を打って倒れていた。子供心に大変な台風だったとの記憶が残っている。今度の台風も上陸時の中心気圧920~930hPaが予想され、気象庁も「特別警報級」の最大警戒レベル発表を繰り返し、最大級の注意を喚起している。台風が通過する領域では、十分な事前対策が必要だろう。
『全国新たに586人 新型コロナ』 毎日新聞9月5日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの感染者は4日、全国で新たに586人確認され、クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は計7万1615人となった。東京都と大阪府でそれぞれ4人が亡くなるなど、死者は全国で17人増えて計1365人(死亡率1.91%。ここ数日に比べ少し上がったが、ほとんど変わらない)となった。東京都の新規感染者は136人で、2日ぶりに200人を下回った。神奈川県では108人で東京に次いで多かったという。感染拡大の諸指標は全国レベルで低下を続けているが、東京都と周辺県、大阪周辺府県・愛知県、福岡県の拡大は十分低下したとは言えない。引き続き、感染注意の行動を続けることだろう。
『40以上都府県で予備選 自民総裁選 独自に党員投票 執行部判断(⇒化石人間二階幹事長の独断)妥当性に疑問』 毎日新聞9月4日付朝刊一面トップはこう報じている。 安倍晋三首相(自民党総裁)の後任を決める党総裁選(8日告示、14日投開票)で40以上の都府県連(⇒実施しない「忖度県」はどこかが注目される)が、党員による「予備選」を実施する見通しになったという(⇒当然である。腐りきった自民党でも腐ってない部分もあるということか)。党執行部は、準備に2カ月程度必要で「政治空白が生まれる」として、党員投票の実施を見送った(ウソ・デタラメの典型だ。化石幹事長が、菅を破るかもしれない石破議員の当選を阻むため仕組んだ謀略だ。菅の顔にとんだ泥を塗ったことになる。国民はみんな知っている。化石は今度の大失敗で、今後生きることはないだろう。自ら辞任すべきだろう)。しかし、判断を委ねられた地方組織の大半が党員投票実施を決めたことで、執行部の判断の妥当性が問われることになるだろう(⇒当然だ。二階は幹事長を続けることはできないだろう。もし続ける場合は、退陣の大合唱に見舞われるだろう)化石はもう終わりだ。今後もし、菅政権ができたら、冠に「独善・野合・談合」をつけて菅「独善・野合・談合」政権と呼び続けることにしよう。当人の口調からは(全ての政策に失敗した)「安倍継承」以外に目立つ政策はないようだ。今回の総裁選をめぐる動きほど政治家のいやらしさ・醜さ・低能さを示したものはない。「政治家とは無定見で、ご都合主義で、挙句の果ては厚顔無恥」の輩をいうものなり! だ。  なお、長期在職の森山国対委員長が自民党筋では評価され、次期政権では重要閣僚の声も出ているようだがとんでもない。テレビにはしばしば顔を出していたが、自らの考えがなく、上(官邸)の指示を淡々とこなすだけで、野党からの提案に「即答ができず、常に、党に持ち帰る」ことしかできないような子供のお使い程度しかできない人物が、大臣にでもなったらすべて忖度のし通しで、恥をかくのが落ちだろう。森山国対委員長の安倍隠しは犯罪的である。地元へ帰って町村長ぐらいが適当ではないか。  
『新潟で40℃超す 9月観測史上初』 毎日新聞9月4日付朝刊はこう報じている。 3日は日本海側を中心に各地で厳しい暑さに見舞われ、新潟県では三条市で40.4℃、胎内市で40.0℃を記録した。9月の気温が40℃を達したのは国内の観測史上初。気象庁によると、3日は朝鮮半島へ抜けた台風9号の影響で南からの風邪が強まったためという。日本海側では、山を越えて吹き下ろす風が気温を上昇させる「フェーン現象」が起きたとみられるという。
『全国新たに658人 新型コロナ』 毎日新聞9月4日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの感染者は3日、全国で新たに658人確認され、国内の感染者は計7万1029人となった。死者は新たに8人確認され、計1348人(⇒死亡率1.90%。前日より若干経減ったがほとんど一定値が続いている。日本では新型コロナウィルスの死亡率がほぼ1.90%と確定したか)。東京都の新規感染者は211人で、1日当たりの感染者が5日ぶりに200人を上回ったという。検査数がいくらかがわからないので判断が難しいが、新規感染者数は1週間の移動平均を取るべきだろう。1日ごとに一喜一憂しても始まらない。ただ言えることは、感染が収束したということではなく、引き続き感染対策は続けるべきだろう。
『全国7万人超す 新型コロナ 「新規」緩やかに減少 一部地域は要警戒 厚労省助言委』 毎日新聞9月3日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの感染者は2日、全国で新たに594人確認され、クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は7万371人になったという。毎日新聞の集計では、感染者が5万人から6万人に達するまで10日間要したが、6万人から7万人までは13日間で、感染のペースはやや緩やかになっているという。死者は新たに13人確認され1340人(死亡率1.90%。⇒明確に低下し続けているようだ)となったという。東京都の新規感染者は141人で、1日当たりの感染者は4日連続で200人を下回っという。大阪府は96人で2日ぶりに100人を下回った。埼玉県は8月に確認された感染者2人を二重に計上していたと発表したという。沖縄県も8月20日に陽性と発表した1人が陰性たっだと訂正したという。⇒感染拡大を表す数値が低下し、第2波は先が見えたようだが、第3波にならないように引き続き警戒は続けるべきだろう。
『菅氏「安倍政権継承」総裁選出馬 5派閥維持』 毎日新聞9月3日付朝刊はこう報じている。 菅義偉官房長官(71)は2日、国会内で記者会見し、安倍晋三首相(自民党総裁)の後継を選ぶ党総裁選(8日公示、14日投開票)への立候補を正式表明したという。「首相が全身全霊を傾けた取り組みをしっかり継承し、さらに進めるために私の持てる力を全て尽くす覚悟だ」と述べ、安倍政権を継承する考えを示したという。党内7派閥のうち5派閥の支持を受けるという。一方、与野党は2日、臨時国会を16~18日の会期で開き、16日に新首相の指名選挙を行うことで合意したという。⇒全ての内政・外交に失敗し、コロナ対策でも初動から退任まですべて失敗を続けてきた「安倍政権を継承する」とは一体何か。国民の意見を無視し続け、失政を継続することか。お手並みを拝見しよう。党員選挙を避けた談合・野合政権がどう動いていくのか。少なくとも長期政権にはならないだろう。自民党の若手よ、みずからチャンスを奪い取れ。野党よ、安倍首相より手ごわい相手となる中で、国民の意を反映する魅力ある政策が打ち出せるか。
『海面水温 過去最高 8月・日本の南海』 毎日新聞9月2日付朝刊はこう報じている。 気象庁は1日、日本の南の海域で今年8月の平均海面水温が過去最高を記録し、沖縄の東では30.7℃に達していたと発表した。これらの海域では9月下旬まで海面水温がかなり高い傾向が続くと見られ、日本に近づく台風の勢力が強まる可能性があるとみて注意を呼び掛けている。⇒当研究所では、海面水温に関しても、当研究所が2012年5月8日以降継続している所内の1m深地温との観測結果の比較検討を実施する予定である。
『8月の平均気温 東日本過去最高』 毎日新聞9月2日付朝刊はこう報じている。 気象庁は1日、8月の天候まとめを発表したという。東日本は月平均気温が1946年の統計開始以来で最高となり、西日本は過去の最高記録と並んだという。降水量は少なく、東日本の太平洋側で最少だったという。西日本の太平洋側は過去の最少記録と並んだという。なお、当研究所では2012年5月8日以来所内で1m深地温の連続観測を継続しているが、どのような結果がでるか興味あるところである。近く、解析を実施する予定である。
『点検アベノミクス 日銀 独立性薄まる 財政への従属 鮮明に』 毎日新聞9月2日付朝刊はこう報じている。⇒2012年12月に発足した第2次安倍政権は、デフレ脱却を最重要課題に掲げ「三本の矢」からなるアベノミクスの推進を宣言したが、安倍政権の全ての内政外交が失敗する中で、日銀の黒田総裁による大規模金融緩和など異次元の金融緩和を重ねたが、すべて失敗に終わった。このような失敗の中で、安部・黒田共に数字に出ている失敗さえも認めず、表向き自信満々に金融監査政策を続け、目標は次々に後延ばしにしたが、何一つ実現していない。これも安倍政権のお友達仲良しクラブの悪弊が典型に出現した分野の最たるものだ。きちんと検証すべきだろう。黒田も辞任すべきだ。この失敗続きでウソツキの厚顔無恥男よ。自ら日銀を去りなさい。アベはもういないのだ。
『国内新たに633人感染』 毎日新聞9月2日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの感染者は1日、国内で新たに633人が確認された。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた感染者数は6万9780人、死者は大阪府と愛知県で各3人と全国で14人増えて1327人(⇒死亡率1.90%。ここ数日ほとんど変化がない)となった。東京都では170人(⇒日本全体の26.9%)の感染が判明した。石川県では国立病院機構金沢医療センターでクラスターが発生し、1日当たり最多の27人の感染が確認された。大阪府はこの日、7~8月に確認された感染者2人を二重計上していたと発表。横浜市も、陰性だった男性を誤って感染者として8月23日に発表主ていたことを明らかにした。沖縄県は、台風9号の影響で集計できないとして新たな感染者数の発表を見送ったという。日本列島全体では、諸指標は減少傾向があるが、大都市及びその周辺の東京都周辺、大阪府周辺、および地方の主要都市がある愛知県、福岡県などでは感染増加傾向があり、依然として注意を続けていく必要があろう。
『8月全日どこかで猛暑日 発表開始以来初』 毎日新聞9月1日付朝刊はこう報じている。酷暑に襲われた8月の日本列島。一日も欠かさず猛暑日に当たる35℃以上が観測された。気象庁が統計を発表している2012年以降、昨年までは真夏の8月でも猛暑日のなかった地点がなかった日があり、全ての日で観測されるのは初めて。31日も各地で気温が上昇した。岡山県高梁市では36.7℃を観測。9日から23日連続の猛暑日となり、国内最長記録を塗り替えた。この間の最高気温は21日の39.3℃だった。全国にある921ある観測点のうち、8月の猛暑日が最も多かったのは15日の278地点(30.2%)、少なかったのは3日の2地点(0.22%)。8月全体でみると合計は延べ4191点(14.68%)に達し、12年以降の8月で最多だった。⇒今夏の厚さを、1m深地温でも検証してみよう。
『国内で437人感染』 毎日新聞9月1日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの感染者は31日、国内で新たに437人が確認された。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた感染者数は6万9150人。死者は大阪府で4人、東京都で3人が確認されるなど、全国で14人増えて1313人(死亡率1.90%。ほぼ安定)となった。東京都では100人の感染者が判明し、30代以下が過半数を占めた。1日当たりの感染者数が200人を下回ったのは2日連続。沖縄県は28日発表した感染者が実際は1人少なかったと訂正した。まだまだ注意を続ける必要があろう。
『全国で599人感染』 毎日新聞8月31日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの感染者は30日、新たに599人が確認された。1日当たりの感染者が1000人を下回るのは9日連続。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は6万8714人で、死者は神奈川県で新たに4人が確認されるなど、全国で14人増え1299人(⇒死亡率1.89%。日ごとにごく少しずつ低下傾向)となった。東京都では新たに148人の感染を確認し、1日当たりの感染者数が5日ぶりに200人を下回った。重症者は前日から2人増えて34人になった。大阪府では2日連続で100人を下回った。⇒感染状況を示す諸指数は低下傾向にあるが、大都会では、依然多くの新規感染者があり、引き続く注意が必要だろう。
『「安倍政治の弊害 民主主義ゆがめた深い罪 対立あおり国民を分断 まずは検証と総括から』 毎日新聞8月30日付朝刊社説はこう論じている。⇒病気で急遽辞任したことで、安倍政治の数々の悪行の検証と総括を緩めてはならないだろう。社説はこう論じる。安倍晋三首相の辞任表明を受けて自民党では「ポスト安倍」選びに向けた動きが早くも始まっている。党総裁選をいつ、どのような形で実施するのか。近く正式に決まる見通しだという。しかし、まず必要なのは、第2次安倍内閣発足後、7年8カ月に及んだ長期政権の功罪をきちんと検証し総括することだ。それ抜きでは前に進めない。安倍政権は何故、ここまで続いたのか。最大の要因は、2012年、安倍首相が自民党総裁に返り咲いて以降、計6回の衆参両院選挙ですべて大勝したことだろう。ただし勝利の背景には、旧民主党政権が国民の失望を招いた後だったという有利な点が元々あったことを忘れてならない。安倍首相は「弱い野党」に随分と助けられてきたのである。 ところが首相は、選挙で勝ったのだから全ての政策が信任された---と言わんばかりに強引に突き進んだ。再三指摘してきたように、集団的自衛権の行使を一部認めた安全保障法制や、「共謀罪」を創設した改正組織犯罪処罰法など、国民の間に反対論が根強かったにもかかわらず、与党の数の力を頼りに決着させたのが典型だ。記憶に残る言葉がある。「こんな人たちに負けるわけにはいかない」 17年の東京都議選の街頭演説で、安倍首相は退陣を求めて声を上げる一部の聴衆を指さして、こう言い放った。自分にとって敵か味方か。国民を分断し、対立をあおる言葉だった。民主政治は確かに、最終的には多数決で決する仕組みだ。だが、その結論に至るまでの十分な議論が欠かせない。そして、国民を分断するのではなく、可能な限り一致点を見出していくのが指導者の務めのはずだ。異論や批判に耳を傾けず、相手を激しく攻撃して対立をあおる。こんな「分断手法」が続いてきたのは、安倍政治の大きな弊害と言っていい。この姿勢が、憲法で「国権の最高機関」と位置付けている国会の著しい軽視につながった。国会をまるで内閣の下請けのようにしてしまった罪は深い。そもそも首相には、野党議員も国民に選ばれた代表であるという認識が欠けていた。権力の私物化が指摘された「森友・加計」問題や「桜を見る会」の問題を追及する野党に対し、首相は誠実に取り合おうとせず、同じ答弁を繰り返した。結局、一連の問題の解明は進まなかった。首相は絶えず「丁寧に説明する」と口にしてきたが、国民に対する説明責任を果たさなかったというほかない。官僚が首相におもねる「忖度政治」がはびこっただけでなく、安倍内閣は検事総長問題にも介入しようとした。内閣にとって都合がいい人物を捜査当局のトップに据えたかったのだろう。実現はしなかったものの三権分立の大原則をゆがめかけない深刻な事態だった。程度の差はあれ、歴代首相は国家権力を抑制的に使おうとしてきた。だが、安倍首相は「政治権力は最大限行使すべきだ」と考えていたと思われる。検察人事問題には安倍政治の本質が表れていた。 政権末期が近づいてきたのと軌を一にするように、前法相の河合克行議員と妻の案里参院議員の両被告が公職選挙法で違反で起訴され、公判が始まるなど自民党に所属していた国会議員の摘発も続いている。何をしても許されるに違いないと考えていたのだろう。長期政権は政治家の感覚もマヒさせてしまったのだ。司法のあり方を含めて一刻も早く、三権分立がきちんと機能する政治に戻さなくてはならない。「安部1強体制」の下、自民党もかつてのような活発な議論がなくなった。そんな中で迎える党総裁選だ。「ポスト安部」の候補として、菅官房長官や岸田文雄政調会長、石破茂元幹事長らの名が挙がっているが、真っ先に求められていることがある。安倍政治の何を継承して、何を修正するのか。これを明確にすることだ。それが、どんな国を目指すのかという具体的な議論につながる。まっとうな民主政治を取り戻す道であると締めくくっている。⇒全くその通りである。論者は安倍政治に的確な批判と政治家に対する今後の要望・期待を述べている。しかし、大事な論点が欠けている。これは新聞・社説と言う足かせがあるからかもしれない。安倍首相の問題点は、政治上見えるものだけではない。その人格形成・生い立ちにある。子供のころから、両親から放っておかれ、乳母に預けられ、小学生時代、ウソをつきとおし、勉強もせず、しつけもされずに、さらに大学では要領よく暮らし、学問的知識とくに歴史的知識、論理的思考など全く学ぶこと無く、大人になってしまったようだ。きちんと試験は合格したのだろうか。こんな成長過程でまともな人間ができるわけはない。最終的には、安倍首相はサル化し、「今だけ自分だけ」の極端な自己が形成され、それがどんな拍子で首相にもなったかが不思議でならない。このような異常な人格が政治を始めたことから、社説の筆者が指摘するようなことになってしまったのではないか。安倍政治の悪行を検証・総括する時、首相の人格形成も検証すべきであろう。
『全国新たに843人 新型コロナ』 毎日新聞8月30日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの感染者は29日、全国で新たに843人が確認され、1日当たりの感染者数は8日連続で1000人を下回ったという。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は6万8115人で、死者は愛知県と福岡県で各3人となるなど11人増えて、1225人(死亡率1.80%。引き続き微減傾向が続いている)となったという。東京都では新たに247人の感染を確認し、4日連続で200人を上回ったという。重症者は前日から2人増えて32人。大阪府および周辺の府県でも感染者が増加している。沖縄県は25日と27日には発表した感染者のうち、3人が陰性だったと訂正した。東京都と関東南部3県および大阪府および周辺の2府県では増加が続いているが、日本列島全体でみるとやや減少の傾向か。感染中心地域では依然増加する傾向で、引き続き注意が必要と言うことだろう。
『大津で日本最古のこま 6世紀後半~7世紀前半』 毎日新聞8月29日付夕刊はこう報じている。 大津市教育委員会は28日、同市南志賀3の「南志賀遺跡」で日本最古のこまが見つかったと発表したという。古代の6世紀後半から7世紀前半のものとみられ、これまで最古とされていた藤原宮(奈良県橿原市)出土のこま(7世紀後半)より半世紀以上古いという。当時のこまがどのように使われていたかを示す文献はないが、市教委は現代のような遊具ではなく、祭祀に用いられた可能性が高いと見ているという。こまは木製で高さ約6㌢、直径約4.4㌢。木片を鉄製の小刀など削って作ったと見られ、下部中央に約0.3㌢の突起が確認できるという。中世以降に遊具として広まった、こまの側面をムチなどでたたいて回す「たたきごま」の形状に近いという。出土したのは集落の水路跡とみられる溝で、付近からは祭祀に用いられる木の札「斎串(いぐし)」や桃の種、男性器を模した木製品が見つかったという。発掘調査を担当した市教委の福田敬主幹は「こまも祭祀に使う道具の一つだった可能性がある」と推測している。大津市のある琵琶湖南西部は、ドーム型の石室など渡来人(朝鮮半島などから移住した人々)の特徴を備えた墳墓が多く見つかっているという。⇒確かに珍しいものが見つかったようだが、考古学研究における研究成果の公表には注意が必要と思われる。ある種の研究成果が科学的に認知されるためには、然るべき学術雑誌に投稿し、ピアレビューを受け、科学的論文として公表してから、一般に発表すべきと思われる。考古学分野によくみられる、「まずマスコミに」と言う考え方は、科学的によろしくないと思われる。
『全国で新たに876人 新型コロナ』 毎日新聞8月29日付朝刊はこう報じている。 新型コロナウィルスの感染者は28日、全国で新たに876人が確認され、7日連続で1000人を下回った。クルーズ船の乗客乗員らを合わせた国内の感染者は6万7257人。死者は大阪府で過去最多の9人が亡くなるなど20人増えて1274人となった(⇒死亡率1.89%。若干下がり気味)。新規感染者は東京都226人など。⇒東京都の新規感染者は相変わらず多いが、日本列島全体でみると、やや低下気味か。しかし新規感染者が多い都道府県もあり、引き続く注意が必要だろう。
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