地熱情報研究所

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 2021年4月14日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、4月8日以降変動がごくわずかであったが、本日14日は前日より0.20℃明瞭に上昇した。上昇モードに戻るか。4月8日14.76℃、9日14.75℃、10日14.78℃、11日14.72℃、12日14.76℃、13日14.75℃、そして本日14日14.95℃であった。
 2021年4月12日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、4月8日以降変動が小さく、ほとんど変化がないようである。4月8日14.76℃、9日14.75℃、10日14.78℃、11日14.72℃、本日12日14.76℃。いつになったら夏に向かう上昇モードになるのか。
 2021年4月10日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、ここ数日一時的な低下傾向にあったが上昇モードにもどりそうだ。それにしても今春の地温は変動の多いものよ。4月5日14.98℃、6日15.07℃、7日14.87℃、8日14.76℃、9日14.75℃、そして本日10日14.78℃。
 2021年4月9日(金)15:00〰16:30 2020年度第3回地熱研究会(地熱技術開発株式会社主宰の地熱研究会)にオンライン(Teams)で参加した。講演は2件あり、以下のようでであった。
 
1)「AI-IoT温泉モニタリングシステムの開発」 国立研究開発法人産業技術総合研究所 再生可能エネルギー研究センター 統括研究主幹(兼)地熱チーム長 浅沼 宏氏
 
2)「カーボンニュートラルに向けた大林組の水素事業への取り組み」
株式会社大林組 グリーンエネルギー本部 プロジェクト第三部 部長 梶木 盛也氏
 
1)すぐれた温泉モニタリングシステムが完成した。AI-IoTとしての使い方から展開が進めばさらにすぐれものとなろう。
 
2)地熱電力から水素をつくり、はこぶという話。地熱から水素を造るのはクリーン、安い、安定電源という価値があるが、別の観点からは、地熱を調整電源に使う考えもあると意見を述べた。
 
オンライン会議は会場とオンラインの重複の場合もあるが、今回のように完全オンラインの方が、オンラインは質問しやすい。本日は、1)、2)について1個ずつ質問できた。
   
 2021年4月9日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、ここ3日ほど停滞気味である。4月7日14.87℃、8日14.76℃、本日9日14.75℃。
 2021年4月8日 当研究所代表江原幸雄が、仕事等の一区切りを機会に自分史を「わが人生の一断面 淡い初恋と文武両道そして研究生活」と題して出版した(文芸社 1100円税込み)。本日毎日新聞にも広告が出された。またすでにAMAZON等でも発売開始されている。ご関心がある方は、どうぞ楽しんでください。
 2021年4月8日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、上昇モードからはずれ、昨日(14.87℃)よりさらに低下し14.76℃となった。昨日、数日程度低下の予想をしたがその通りになりそうだ。いずれにしても春先は変動が多いようだ。
 2021年4月7日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、上昇モードの中、本日7日は昨日6日(15.07℃)より0.20℃低下し、14.87℃となった。ここ2日ほど平均気温は低く、曇天で日射量が少なかったか。今季の春先の地温の変動が続くことよ。例年の例を見ると低下傾向は少し続くかも。
 2021年4月6日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、ここ2日ほど上昇を続けているが上昇率は減少傾向。4月2日14.43℃(0.33℃/日)、3日14.68℃(0.25℃/日)、4日14.83℃(0.15℃/日)、5日14.98℃(0.15℃/日)、そして本日6日15.07℃(0.09℃/日)。数日後には低下モードに転じるかもしれない。現在の地温は同日では2013年以来過去最高を示しているが、転落するかもしれない。
 2021年4月4日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日(14.83℃)も昨日3日(14.68℃)より上昇したが、日上昇率(0.15℃/日)は減少気味。3月30日以降昨日までの地温の日上昇率は0.2~0.4℃/日であった。
 2021年4月3日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、3月30日ごろから急激な上昇モードを続けている。3月28日13.06℃、29日13.18℃(0.12℃上昇)、30日13.38℃(0.20℃上昇)、31日13.73℃(0.35℃上昇)、4月1日14.10℃(0.37℃上昇)、2日14.43℃(0.33℃上昇)、そして本日3日14.68℃(0.25℃上昇)。ここ2日ほど上昇率はやや低下気味か。
 『「ウグイス初鳴き」観測 一転、復活』 毎日新聞4月1日付朝刊はこう報じている。今年から大幅縮小された気象庁の「生物季節観測」について、気象庁と環境省は、対象から外れた種目を継続して観測する体制を作るため、新たに試行調査を始めるという。国立環境研究所(国環研、茨城県つくば市)がデータ分析を担当し、市民参加による観測も検討。動物の初鳴きや植物の開花など、季節と環境の移り変わりを70年近く記録してきた歴史が途切れる事態は当面回避されることになった(まことに喜ばしい再検討である。人減らしの中で、機械(自動)観測に合わない項目は減らしたいのが本音と思われるが、それは人間の都合であり、一つの観測量では見えない総合的な環境変化を見落とす可能あるので廃止を危惧していたが、気象庁も正常な科学的理解に到達したようだ。それに一つには、従来の生物季節観測結果をこれまで十分解析しておらず、その意義を十分掴めていなかったことがあるのではないか。その結果、過去の生物季節観測結果の意義が十分把握されておらず、人減らしの中で縮小という安易な方向に流れたのではなかったか。 1953年に始まった生物季節観測は、桜の開花やウグイスの初鳴き、ツバメの初見など動物23種目、植物34種目を対象に気象庁が続けてきた。しかし、観測地点周辺の都市化(⇒これも人間の都合による)などの影響で探し出すのに苦労する種目が増え、気象庁は今年1月から観測対象を梅や桜など植物6種目に絞り、その他51種目を廃止した。だが、全国から統一された手法で集められたデータは国際的にも価値が高く、日本生態学会は、関連学会と連名で観測継続を求める要望書を気象庁に提出。日本人の季節感とも結びつくなど文化的価値もあり、専門家や市民から廃止を惜しむ候えが相次いでいたという。試行調査では、環境省生物多様性センター(山梨県富士吉田市)が運営する生き物情報のデータベース「いきものログ」を活用し、廃止対象となった動物の初鳴きなどのデータを収集するという。当面は各地の専門家に調査を依頼するが、将来的には市民からも広く観測情報を提供してもらうことを検討するという。そのことには特に異論をはさまないが、まずやるべきことは、これまでの生物季節観測データの詳細な解析である。データの観測だけで、解析が手つかずではないのではないかとも思っている。これなしに、新しいことを初めても意義が薄れるだろう。国環研はデータ分析に加え、全国の自治体などと協力し、廃止種目観測を続けるという(⇒それは良いが、まずこれまでのデータの解析を先にやるべきだろう。普通の研究者であれば当然そこから始めるのではないか)。気候変動が生態系に及ぼす変化をとらえるのが主な目的で、今後3~5年かけて、観測を続ける意義が大きいものや観測を続けていけるものを選び出し、新たな観測網を構築するという。⇒何度も繰り返すが、それらをやることはもちろん良いが、過去の膨大なデータがあるのでその解析(AI解析等)を行えば、これまでの観測結果から、かなりのことが言えるのではないか。新たに研究を始める前に過去のデータの十分な解析から始めるべきだ。それから人間の都合で廃止や継続を決めるのではなく、人間環境の持続的維持という明確な視点・目的を前面に出す必要がある。小生らのグループでは、気象庁が過去に廃止してしまった1m深地温の観測を2012年以来、新たに開始し(主に関東平野を中心に、秋田県や福岡県で)、まだ観測期間は10年間に満たないが、興味ある結果も見られる。今後も観測を継続し、地球温暖化やヒートアイランド現象の影響などを検討しようと考えている。その中で、逆に、生物季節観測に配慮したり、日本固有の72候にも関心を持つようになっている。
 2021年4月1日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日(13.73℃)より明瞭に上昇し14.10℃となった。観測開始(2012年5月8日)以来、4月1日の地温としては最高地温となった(地球温暖化やヒートアイランド現象の影響か。これにつては別個に科学的議論をするつもりである)。地温は夏に向かった上昇モードに入ったようだ。目に映る草花・小鳥の景色も明瞭に変わりつつある。庭の福寿草、水仙、雪柳、山桜桃、スモモの花は終わり、アジサイの新芽は緑色を増してきた。対岸の入間川沿いの桜も満開を過ぎ、緑が勝った葉桜が目立ってきた。庭に来るメジロやヒヨドリは少なくなり、シジュウカラ、ジョウビタキが目立つようになってきた。自然界の3月から4月への転換は見事なようだ。地温も明瞭に上昇しつつある。やがて、目に青葉、山ホトトギス、初ガツオの季節がやってくると思われるが、待ち遠しいものである。
 2021年3月31日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、前日30日の13.38℃からさらに上昇し13.73℃となり、過去9年間で3月31日の最高地温となった。今後は夏季に向けた上昇モードに乗るだろう。
 2021年3月31日 00:00~02:00(実際には~01:20)、延期されていた世界地熱会議2020(World Geothermal Congress2020)がオンラインを中心として2020+1としてアイスランドのレイキャビクで、始まった。この日はキックオフとしてオープニング・イベントが行われた。男女2人の進行役のもと、各界各国のゲストスピーカーがそれぞれの背景をもとに、2℃未満に気温上昇を抑えるために地熱研究と地熱開発の貢献を強調した。このオープニング・イベントで特に印象に残ったのは各界各国女性の活躍であった。7人のゲストスピーカーのうち5人が女性であった。世界が変わりつつあることが明瞭に見て取れた。日本人の登壇者は残念ながらいなかったが、五輪組織委の女性蔑視・女性軽視に揺れ動く日本の男女共同参画の周回遅れの後進性が改めて引き立った。日本の地熱界でも女性の活躍が各分野で増え始めてきたところであるが、地熱界だけではなく、日本の男女共同参画全般への貢献を期待したいと思った。なお、WGC2020+1はやや変則的であるが、今回はオンラインとオンサイトで各種のイベントが10月28日のクロージング・セレモニーまで、約7か月間開催されることになっている。
 2021年3月30日 12:30~13:00「奥村忠彦さんを囲む会開催(オンライン)」に参加した。奥村さん、長い間、いろいろなところで、大変お世話になりました。いつもお心づかいをいただきまして大変ありがとうございました。
 2021年3月30日 京大大学院特任教授の安田 陽 氏監修の児童書「再生可能エネルギーをもっと知ろう」(岩崎書店)が出版されました。地熱発電の部分を小生(江原幸雄)も少し協力させていただきました。資料もしっかりした本で、小・中学生を対象とした授業・講演会等で使用できると思います。ご検討ください。「図書館用堅牢」製本で、ハードカバーでやや高いのですが(3000円+税)十分価値ある児童書と思われます。
2021年3月30日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日より0.20℃上昇し13.38℃と今季最高地温となり、上昇モードを続けている。過去9年では2番目に高い地温で、過去1番高い地温は昨年2020年で13.46℃であった。昨年は変動の中で下降中であり、明日3月31日は同日の過去最高となるのではないか。
2021年3月29日 NHK札幌放送局より、地熱発電に関する記事がアップロードされました。地熱発電に関心のある方は、どうぞご覧になってください。
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-n50979ac7a8cc
 
 
 

 

 

 

 

 2021年3月29日 15:00~17:00 NHK札幌拠点放送局のエグゼクティブアナウンサーから地熱発電に関するインタビューを受けた。
 2021年3月29日 1m深地温の観測であるが、本日から福岡県糸島市でも観測が開始された。観測領域が一気に広がった。3月29日の糸島観測点の地温は12.9℃であった。なお、糸島よりずっと北に位置する当研究所の狭山観測点の3月29日の地温は13.18℃であった。北(東)に位置する狭山観測点の方が高いが今後長期間のデータで検討していこう。もしかするとヒートアイランド現象の影響かもしれない。われわれの研究グループの観測点の多くは関東平野にあるが、北に秋田市、南(西)に糸島市が展開することになり、興味ある結果が得られることを期待したい。
 2021年3月28日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日に続いて前日よりも上昇した。3月25日12.82℃、26日12.92℃、27日12.99℃、28日13.06℃。変動が続く今春だが、夏に向かった上昇モードに入るか。
 2021年3月27日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが2日続けて上昇に転じたが(3月25日12.82℃、26日12.92℃、27日12.99℃)、夏に向けた上昇モードに乗るか。
 2021年3月26日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日は前日より下がったが、本日は上昇になった。今後、上昇モードが続くか。今春は変動が多いようだ。
 2021年3月25日、NHK札幌放送局により以下の地熱に関する記事がアップされました。

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nd821360d7347

地熱発電に関心のある方は、どうぞご覧になってください。

 2021年3月25日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日も昨日(3月23日13.02℃から3月24日12.90℃と低下)と同様、前日から低下して12.90℃から12.82℃となった。向夏の上昇モードはなかなか安定しないようだ。
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