地熱情報研究所

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 2021年3月25日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日も昨日(3月23日13.02℃から3月24日12.90℃と低下)と同様、前日から低下して12.90℃から12.82℃となった。向夏の上昇モードはなかなか安定しないようだ。
 2021年3月24日 当研究所で継続観測している1m深地温であるが、昨日23日(13.02℃)より下がって本日24日は12.90℃であった。暖季に向かう上昇モードに乗っていると思われたが一時的後退。微妙である。ここ2日ほど気温がやや低かったがその影響か。
2021年3月23日、NHK札幌放送局より、地熱発電に関する記事がアップロードされました。地熱発電に関心のある方はご覧ください。
 
 特集のトップページ

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nc1c8370de3f6

記事①

https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nd78161843679

 2021年3月23日 先日(3月15日)NHK札幌放送の記者による地熱発電の取材に応じたが、発言内容がブログに紹介された。
 2021年3月23日13:30~17:30 DCHE方式による抽熱に関心ある企業関係者と、開発者を囲んで、意見交換を行った。
 2021年3月21日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、順調に上昇モードに転じたようだ。11.93℃(3月16日)、11.98℃(17日)、12.18℃(18日)、12.35℃(19日)、12.57℃(20日)、12.79℃(本日21日)。
 2021年3月20日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日19日(12.35℃)よりも本日は明瞭に上昇した(12.57℃)。暖季に向かう明確な上昇モードに入ったようだ。
 2021年3月18日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日3月18日、今季最高地温12.18℃となり、過去9年間でも最高地温となった。ちなみに2013年以降の3月18日の地温を示すと以下のようになる。11.78℃(2013年)、9.90℃(2014年)、10.64℃(2015年)、10.76℃(2016年)、10.92℃(2017年)、11.47℃(2018年)、11.36℃(2019年)、11.99℃(2020年)、そして12.18℃(2021年)。変動はあるが、2014年以降、上昇傾向が見られる。
 2021年3月16日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、前日と同じ11.93℃だった。果たして今週中に上昇モードに入るか。
 2021年3月15日 NHK札幌放送局からの地熱発電の電話取材に応じた。3月19日(金)午後7時30分~55分 北海道管内放送で「北海道 再び動き始めた地熱発電(仮)」のタイトルで放送予定。
 2021年3月15日 当研究所(埼玉県狭山市)で継続観測中の1m深地温であるが、本日15日は前日(11.98℃)より0.05℃下がって11.93℃。まだ上昇モードになっていないようだ。1m深地温もなかなか奥が深い。
 2021年3月14日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、前日より0.09℃上昇し、11.98℃となった。いよいよ暖季に向かう地温上昇モードになるか。3月9日11.63℃、10日11.59℃、11日11.65℃、12日11.75℃、13日11.89℃、そして14日11.98℃。
 2021年3月13日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、少し上昇モードが見えてきたようだ。3月9日11.63℃、10日11.59℃、11日11.65℃、12日11.75℃、そして本日13日11.89℃。今朝も昨夜来の大雨が続いている(07:00現在 22mm/h)。天気予報では本日1日雨のようだが、長時間の日射の可能性は低い。一方、今日の5㎝地温は9.7℃と高い(昨日の5㎝地温は7.3℃)。日平均気温も昨日(10.1℃)より高い可能性がある。果たして明日14日の地温は上昇、低下、あるいは変化なし? 興味深いところだ。
 2021年3月11日 15:30~17:30  エンジニアリング協会主催の 2020年度  第6回地熱発電・熱水活用研究会にオンラインで参加した。2つの講演があり以下のような題目であった。1)「容積法による広域地熱資源量評価」(産業技術総合研究所 地熱調査総合センター研究戦略部 イノベーションコーディネータ 阪口圭一氏)、2)「地域活性とクリーンエネルギーの融合」(株式会社町おこしエネルギー 代表取締役社長 沼田昭二氏)。最初の講演は国レベルの地熱資源量評価(発電量)法としての容積法の基礎からはじめ、わが国でなされた3つの比較(地調の1990年評価、村岡ほかによる2008評価、環境省による2018評価)から、それぞれの課題の抽出・検討の話であった。かなりラフな評価であるがいずれも日本全体として、2000万~2400万kWとよく似た数値になっている。この種の議論をさらに深めるのは難しく、今後は、容積法を国レベルの広域評価に使うよりも、開発が進んだ発電所地域においては、開発当初に比べて格段とデータが整備されているので、精密な評価を行い、3次元数値シミュレーション法で評価した値、実際の発電量との比較により、容積法・シュミレーション法の長短を実際の発電量と比較から、各手法の意義を明確にしていくのが良いのではないか。同時に持続可能な方法の追及に使えるのではないか。2番目の講演は、もともと地熱発電関係の企業ではなかった企業(神戸物産)が、地域おこしを目指して異業種地熱への展開を図りつつあるものである。発想が特異であり、町おこしの有力事業として地熱利用を考えており、大規模発電は困難としても、中小規模発電や熱水利用から、地域を巻き込みながら、フランチャイズ方式で、産業を興し、食料とエネルギーの国産化を目指す、さらに掘削技術者の専門学校を作り、地熱業界にも貢献するという意気込み高しの講演であった。地熱を取り込み、地域活性化に活かすという発想からの挑戦も、従来型の紋切り型発想よりも興味深い点がある。
 
 
 2021年3月11日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、ここ2日ほど低下モードであったが本日11日は上昇した。3月8日11.65℃、9日11.63℃、10日11.59℃、そして本日11.65℃。今年の冬から春にかけての地温変化は変動的であるのが特徴であるようだ。なかなか春に向けた単調上昇モードにならないようだ。
 2021年3月10日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日は昨日より(11.63℃)より少し下がって11.59℃であった。まだ、本格的な春に向かう上昇モードとはなっていない。
 2021年3月9日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、ここ数日上昇モードに戻ったかに見えたが連日の曇天で地中からの熱放出が増加し、昨日(11.65℃)より、若干低下(11.63℃)した。ちなみに3月5日からの地温変化は、11.26℃(5日)、11.35℃(6日)、11.51℃(7日)、11.65℃(8日)、そして本日9日は11.63℃。
 2021年3月4日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、前日より上昇し、11.29℃となった。ちなみに3月2日10.94℃、3日11.17℃であった。春の上昇モードに復帰したか。
 3月3日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日3日は前日より急上昇した。3月1日10.94℃、2日10.94℃、そして本日3日11.17℃。上昇モードに復帰か。
 2021年3月1日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、気候は春に向かう中にあるが、2月25日以降、地温は低下中である。25日11.21℃、26日11.15℃、27日11.12℃、28日11.04℃、そして本日3月1日10.94℃である。日本式72候の1候の期間に相当している。果たしていつになったら、上昇モードに転じるか?
 
 2021年2月27日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、上昇モードに入っていたが、ここ2日ほど低下中である。2月25日11.21℃、26日11.15℃、本日27日11.12℃。今季の冬~春への移行は単調ではなく、変動的である。
 2021年2月23日当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日10.67℃となり、2日続けて上昇した(前日22日 10.43℃)。このまま春へ向かう上昇モードになるか。
 2020年2月22日 日本地熱学会誌第43巻第1号が発行され(令和3年1月25日発行)、当研究所が中心になってまとめた技術報告『1m深地温観測による地球温暖化・ヒートアイランド現象の実証的理解』(19~30ページ。著者:江原幸雄・藤井 光・津谷駿介・野田徹郎・松林 修・松本光央・笹田政克・神谷章夫・福岡耕一郎・濱元栄起・西塔幸由)である。2012年以来の観測結果をまとめたもので、現状報告である。今後さらに観測地点を増やし、長期間の継続観測を行い、当初の目的を達したいと考えている。
 2021年2月22日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが22日は前日より0.23℃上昇、小さなV字回復となった。
 
 2021年2月21日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日も前日より0.21℃低下し(10.19℃)、上昇モードから外れている。
 2021年2月20日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日は前日より0.16℃低下し、上昇モードから外れた。最近3日ほど庭で薄氷が張るという気温の低下に伴う一時的な地温低下と思われる。
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