地熱情報研究所

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 2021年2月14日 14日の地温は上昇モードに入ったとみられるが、2013年以降最高であったようである。そこで2月14日の過去9年の記録を調べてみた。その結果、2013年9.33℃、2014年8.24℃、2015年8.86℃、2016年9.84℃、2017年9.37℃、2018年8.23℃、2019年9.46℃、2020年10.14℃、2021年10.19℃になっている。2020年以降10℃を超え、21年は10.19℃と最高になっている。これが変動の範囲内なのか、上昇傾向の兆しなのか注目して行きたい。
 2021年2月14日 当研究所が継続観測中の1m深地温は昨日より0.06℃上昇し、10.19℃となった。これで3日連続で上昇した。春に向けた上昇モードに入ったか。なお、昨夜23時7分、福島県沖でマグニチュード7.3、深さ55㌔の地震が発生(太平洋プレートの内部と思われる)、最大震度6強の揺れが発生。北海道から中部地方まで有感であったようだ。死者はいないようであるが、120人超の人がけがをしたようだ。道路のり面の崩壊、亀裂発生、ブロック塀の倒壊、水道管破損などがみられるようだ。一部では停電・断水が発生したようだ。2011年の東北日本大地震の余震とみられている。震度3の余震も頻発しているようだ。当地埼玉県狭山市では震度4と思われた。ちょうど寝入りばなだった。明かりをつけて部屋の内外を点検したが、特に異常はなかった。
 2021年2月13日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日13日は前日より、0.04℃上昇し10.13℃となった。2月1日以降の地温変化をみると今季は2月3日に年最低地温9.64℃を記録したことになった。
 2021年2月12日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日より0.03℃上昇して、10.09℃となった。しかし、春に向けた長期間の上昇モードに入ったかはまだ不明である。なお、今季最低地温は9.64℃(2月3日)になると予想される。現在の地温を考えると、今後、9.64℃以下になることは考えにくい。
 2021年2月11日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日(10.12℃)まで5日連続上昇を続けていたが、今日11日は一転低下した(10.06℃)。春に向かっての上昇モードも一筋縄ではなさそうだ。
 2021年2月10日 日本地熱協会はHPを開設しているが、その中で、最近「会員情報交換オンラインサイト」が作られ、会員相互の交流が図られることになった。当研究所も協会事務局の支援の下、協会特別会員として会員情報を本日公開した。内容は事業内容、業績、構成員の紹介である。なお、このサイトは会員のみに開かれている。
 2021年2月10日 当研究所で継続観測中の1m深地温は、昨日(10.0℃)より若干上昇して本日10日は10.12℃となった。今日で連続5日間上昇が続いた。春に向かう上昇モードに入ったか。
 2021年2月9日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日(9.93℃)より上昇し、10.10℃となった。4日連続の上昇で春に向かう上昇モードに入ったと思われる。
 2021年2月8日 当研究所で継続観測している1m深地温であるが、昨日(9.81℃)に比べ明瞭に上昇した(9.93℃)。2月4日9.69℃、5日9.69℃、6日9.70℃、7日9.81℃、本日8日9.93℃と3日連続で上昇した。年最低地温を記録し、春に向かう上昇モードに入ったようだ。なお、5㎝地温も、上昇傾向にあり、2月4日9.9℃、5日9.9℃、7日9.9℃、8日10.0℃と上昇傾向にある。ちなみに、最寄りの気象庁観測点所沢の日平均気温は、2月5日4.2℃、6日6.5℃、7日7.9℃と上昇している。庭には多種(ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、アタリ?、スズメ、ヒヨドリ)の野鳥がエサを探しながら、地面をついばんでいる。今季初の忙しそうな小鳥たちの競演だった。
 2021年2月7日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、前日より0.11℃上昇し、9.81℃となった。上昇モードに入ったか。判断にはあと2,3日必要か。
 2021年2月6日 当研究所で継続観測している1m深地温であるが、昨日(9.69℃)より+0.01℃とわずかに上昇し9.70℃となったが、まだ、年最低地温を記録して、春に向かう上昇モードに入ったとは言えないだろう。
 2021年2月5日 当研究所で継続観測を行っている1m深地温であるが、本日は昨日と同じ9.69℃であった。このことは地中へ流入する熱量と地表面から大気中に流出する熱量が等しいことを示している。明日以降、地温は上昇するのではないか。最寄りの気象庁観測点所沢の日平均気温は2月3日3.5℃、4日5.0℃と上昇している。狭山観測点の5㎝深地温は2月4日1.3℃、2月5日1.4℃と若干上昇している。5㎝深地温は1m深地温より気温との連動性が高い。明日以降の地温の変化が楽しみである。
 2021年2月4日 当研究所で継続観測中の1m深地温は昨日(9.64℃)より若干上昇した(本日4日9.69℃)。今後春に向かった上昇モードとなるか。
庭では薄氷が張った。大分県の九重火山は降雪が続いているようだ。
 2021年2月3日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日(9.68℃)よりわずかであるが低下し、9.64℃となった。いよいよ年最低地温を記録するのも間近か。なお、今朝は薄い氷が張った。
 2021年2月2日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、9.68℃で、前日1日9.83℃より低下した。地温はまだ、上昇モードになっていないようだ。本日狭山市は雨、大分県の九重火山はまた新たな積雪があったようだ。
 2021年2月1日 当研究所で継続観測中の1m深地温は本日9.83℃と前日1月31日(10.00℃)よりも明確に低下した。まだ、低下する可能性もある。年最低地温はいつごろ記録するだろう。最近2年間の年最低地温を記録しているのは9.43℃(2019年2月17日)、9.98℃(2020年2月12日)。今年はもう少し時間がかかるかもしれない。
 2021年1月31日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、前日30日の10.16℃からさらに低下し、10.00℃となった。今季最低地温である。さらに低下し、年最低地温を今週中には記録するか?
 2021年1月30日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日(1月29日10.18℃)は前日(28日10.12℃)より上昇したが、本日(30日10.16℃)は前日(29日10.18℃)より低下した。1月に入って変動が繰り返しており、すでに今季の最低地温を記録したかどうか判断できない。春へ向かっての上昇モードに入ったかを判断するには、あと1週間程度地温動向を確認する必要があるだろう。
 2021年1月29日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日28日に続いて、前日より上昇した。27日10.01℃、28日10.12℃、本日29日10.18℃。1月27日が今季年最低地温を記録したかもしれない。これまでの年最低地温は以下の通り。2013年8.63℃(1月22日)、14年7.05℃(2月20日)、15年8.55℃(2月12日)、16年9.39℃(1月28日)、17年8.82℃(1月28日)、18年7.64℃(1月31日)、19年9.43℃(2月17日)、20年9.98℃(2月12日)、本年10.01℃(1月27日)。地温自体は2013年以降で今年が最高になっている。記録した期日は早いほうであるが、際立って早くもないようだ。27日10.01℃が今季最低地温であるかどうかはもう少し見る必要があるだろう。
2021年1月27日 当研究所で継続観測している1m深地温であるが、5㌢地温、最寄りの気象庁観測点の気温は上昇小傾向になりつつあるが、依然と低下を続けている。1月24日10.32℃、25日10.28℃、26日10.11℃、そして本日27日10.01℃となっている。年最低地温を記録するのは、もう少し後になりそうだ。
2021年1月26日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、ここ2日ほど、低下傾向にある。1月24日10.32℃、25日10.28℃、本日26日10.11℃。年最低地温を記録するのは、もう少しかかりそうだ。
2021年1月24日当研究所(埼玉県狭山市:関東平野南部)で継続観測中の1m深地温であるが5日ほど低下傾向が続いていたが、昨日23日より0.18℃高い10.32℃に上昇した。折から、数日前から出ていた降雪予報(1~5㌢)が出ていたが、雨は降ったが雪は降らず、気温もそう低くはなかったようだ。庭には氷は張らず、水道管にも何の影響も出ていない。地温は年最低地温を脱したか? 例年より少し早いようだが。今後の観測が楽しみだ。
2021年1月23日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、本日1月23日、前日より(1月22日10.17℃)わずかに下がって10.14℃であった。昨日22日の最寄りの気象庁観測点の日平均気温は6.4℃は、18日2.2℃、19日1.8℃、20日2.0℃、21日2.0℃より急激に上昇した。また、本日の狭山観測点の地下5㌢地温(当日の気温に近い6.7℃であった。これはここ数日の5㌢地温より5~6℃高い)。すなわち、地温が上昇する条件がそろっている。しかし、実際は前日より若干下がっている。このことは、狭山地点の1m深地温は長期的な低下モードにある中で、一時的な地温上昇にあったと言える。地温はやがて長期的な地温低下のモードから上昇に転じるだろう。なお、狭山地点での年最低地温は以下のようになっている。2020年2月12日9.98℃、19年2月17日9.43℃、2018年1月31日7.64℃、17年1月28日10.73℃、16年1月28日9.39℃、15年2月8日8.55℃、14年2月20日7.05℃、13年1月22日8.63℃となっている。ここ8年程度の年最低地温は1月下旬から2月中旬に記録している。本年2021年は果たしていつ最低地温を示すのか、興味深い。1週間程度で実現するのではないか。
2021年1月22日 当研究所で継続観測中の1m深地温は本日も低下を続け10.17℃(昨日21日10.24℃)となった。庭の小皿にやや厚い氷が張った。地温はまだ上昇モードには復帰しないようだ。
2021年1月21日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、冬季の低下モードにあったが、一時的に上昇に向かった。またここ数日低下傾向に戻った。1月17日10.30℃、18日10.46℃、19日10.44℃、20日10.36℃、そして本日21日10.24℃。今朝も庭では薄氷が張った。地温上昇モードに至るのはいつのことだろうか。
2021年1月20日 当研究所で継続観測中の1m深地温は、2日続けて低下した。1月18日10.46℃、19日10.44℃、本日20日10.36℃。24節季の大寒に相応しいともいえよう。明後日以降回復、その後上昇モードに転じるか。興味あるところだ。地温も春に向かうだろう。
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