地熱情報研究所

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2020年5月22日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、前日5月21日の17.55℃から、本日22日17.26℃とさらに大きく低下した。ここ数日の曇天による日射量の減少による地中への熱の流入が減少し、逆に地中から地表へより多くの熱が流出していることになる。
2020年5月21日 当研究所(埼玉県狭山市)で継続観測中の1m深地温であるが、5月12日以降上昇モードにあったが、ここ2,3日の曇天で、本日は低下した(5月18日17.43℃、19日17.55℃、20日16.66℃、本日21日17.55℃)。今年は天候不順を反映した変動する地温データが観測されている。
2020年5月10日 当研究所で継続観測中の1m深地温観測であるが、2日前に上昇モードに入ったかと思ったが、ここ2日低下している。5月6日15.75℃、7日15.98℃、8日16.00℃、9日15.89℃、そして本日10日15.81℃である。気温はそれほど下がっていないが、日射量の低下に起因すると思われる。
2020年5月8日 今日5月8日は当地(埼玉県狭山市)で1m深地温観測を開始してからちょうど8周年目を迎え、9年目に入った。5月8日の地温を2012年から列記する。2012年:15.91℃、2013年:15.93℃、2014年:17.04℃、2015年:19.00℃、2016年:17.41℃、2017年:17.06℃、2018年:18.06℃、2019年:16.19℃、そして、本年2020年:16.00℃と過去8年では低い方から3番目で、一番高かった2015年に比べ、3℃低かったことになる。今後も観測継続の予定だが少なくともあと5年、可能ならば12年以上は続けたいものだ。さらにいろいろなことが見えてくるだろう。現在、これまでの観測結果を日本地熱学会誌の技術報告として投稿すべく、まとめている。
2020年5月6日 当研究所で継続観測している1m深地温であるが、前日より、0.34℃上昇し、15.75℃となった。これは過去8年間の同日5月6日の最低1m深地温15.49℃を明確に上回った。この上昇率で上昇すると例年とあまり変わらない地中温度となるか? 自然の復元力というか、不思議だ。今後も注目していこう。
2020年5月5日 当研究所で継続観測している1m深地温は本日は昨日より0.39℃上昇し、15.41℃となった。これは、これまで8年間で最低値であった2013年5月5日の15.40℃を0.01℃であるが上回ったことになる。今後さらに上昇を続けるか、興味深い。
2020年5月4日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、ここ2日程、急激に上昇した。2日14.21℃、3日14.58℃(0.37℃増加)、本日4日15.02℃(0.44℃増加)。まだ、これまで8年間で最も低い地温であるが、過去最低であった2017年5月4日の15.33℃に迫ってきた。過去3日連続で夏日を迎え、日射による熱量の地中への流入が大幅に増えたものとみられる。
2020年5月2日 当研究所で継続観測している1m深地温であるが、急上昇を始めたようだ。13.70℃(4月29日)、13.77℃(4月30日)、13.94℃(5月1日)、14.21℃(5月2日)。5月初旬の地温としては、過去8年間で最低であった2013年(5月2日、14.84℃)に迫りつつある。今後の変化に注目しよう。
2020年5月1日 新しい月に入った。当研究所で継続観測している1m深地温であるが、今春安定的に上昇を始めたが、観測を始めた2012年5月8日以降、5月1日の地温(13.94℃)は最低である。過去の記録は、14.51℃(2013年)、16.54℃(2014年)、17.43℃(2015年)、16.05℃(2016年)、15.53℃(2017年)、17.04℃(2018年)、15.47℃(2019年)となっている。農作物の成育に影響しなければよいが。
2020年4月28日 当所で継続観測中の1m深地温であるが、昨日より(13.42℃)より明瞭に上昇し(+0.20℃)、13.62℃となったが、依然として過去8年では最低地温である。過去最高の2018年の同日に比べ、2.93℃低い(16.55℃)。
2020年4月24日、当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、最近1週間程度では、ゆっくり上昇しているが例年に比べ1~3℃程度低い、異常な低温を示している。これは日射による地中への熱の流入量が増えないことを示しているが、地温上昇が連続せず、上昇と低下が交互に続き、一貫した上昇になっていないことによると考えられる。もう少し見守ろう。
2020年4月22日、当研究所(埼玉県狭山市、関東中西部)で継続観測中の1m深地温であるが、ここ1週間ほどゆっくり上昇モードになったが、過去8年(2012年5月8日以降)では最も低くなっている。今年2月~3月には、過去8年で最も高かったが。毎年この時期、地温は急上昇するが今年は上昇の割合が鈍い。例年とはちょっと違った地温変化だ。地中ではなかなか熱の蓄積が進まないようだ。日射が少ないのだろう。もしかすると野菜の成育に影響を与えるかもしれない。庭のツツジの葉は鮮やかな緑になり、花も付け始めたが。
2020年4月15日 当研究所で2012年5月8日以降、継続中の1m深地温であるが、上昇モードにあったが、ここ2日程一時的に低下している。4月12日13.32℃、13日14.42℃、14日13.26℃、本日15日12.98℃となっている。
2020年4月4日 継続観測中の1m深地温は昨日に続いて上昇。上昇モードに復帰するか。4月2日12.38℃、3日12.41℃、そして本日4日12.48℃。
2020年4月3日 継続中の1m深地温であるが、早朝みぞれから雪に転じた3月29日(13.55℃)以降低下を続けていたが,本日から上昇に転じた(4月2日12.38℃、3日12.41℃)。
2020年3月31日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるが、前日に比べ大幅に低下した。冷たい雪解け水の浸透による地温低下か(3月30日13.46℃、31日12.99℃で0.47℃の低下)。このような急激な地温低下が観測されたのは初めてと思われる。
2020年3月29日 早朝天候は昨日と打って変わって、みぞれからゆきに変わった。地表面は見る見るうちに白くなっている(午前7時25分現在)。地温は5㎝深が7.0℃で昨日14.5℃から急激に低下。おそらく気温もかなり下がっているだろう。一方、1m深地温は13.55℃と昨日28日13.37℃より順調に上昇している。このあたりも長期温度観測において、1m深地温を観測することの長所が見える。
2020年3月28日 当研究所で継続観測中の1m深地温は確実に上昇モードにある。本日の1m深地温は13.37℃。2012年5月8日観測開始以来、3月28日の地温としては、最高になっている。今日は気温も高いようで、5㎝深地温もここ数日来最高の14.5℃になっている。自宅前を流れる入間川の対岸河川敷ののソメイヨシノは満開だ。今日は曇天だが、風もなく暖かい。確実に春真っ最中になりつつある。一方、人間界は新型コロナウィルスの感染拡大で、東京都と周辺4県(神奈川、埼玉、千葉、山梨)の人の動きの自粛が要請されている。
2020年3月22日 継続中の1m深地温は本日はさらに急上昇(昨日12.34℃、そして本日22日12.65℃)。庭の山桜桃梅と雪柳は満開。春爛漫という感じか。河川敷の桜も、花を増やしているだろう。惜しむらくは、見る人の例年に比べての少なさか。いずれにしても今年も春はしっかりやってきた。
2020年3月21日 継続観測中の1m深地温は、ここ数日低下気味であったが、上昇モードに転じたようだ。3月18日11.99℃、19日11.90℃、20日12.02、21日12.34℃。庭には、白と黄色の水仙、赤と白の椿、白い雪柳、白い山桜桃梅、白い山桃、白い花楡、各色のパンジー、自宅前の河川敷のソメイヨシノは昨日開花を迎えた。いよいよ本格的な春だ。残念なのは新型コロナウィルス感染拡大のため、各種イベント、催しが取りやめられていることだ。小学時代の同級生の書展、高校同期の花見の会、ソフトテニス、また、仕事での各種の集会。そういう中で、4月5日ソフトテニス再会、4月6~8日福岡県朝倉市での古墳探査が各種予定の幕開けとなる。
2020年3月20日 ここ数日低下を続けていた1m深地温(3月15日12.69℃、16日12.47℃、17日12.23℃、18日11.99℃、19日11.90℃)だが、本日20日は12.02℃と上昇した。いよいよ本格的な春に向かうか。河川敷のソメイヨシノもまさにいざ咲き出さんというところ。土日には開花するか。開花も待たされただけ楽しみだ。
2020年3月17日 地熱関係者有志が集まり(7名)、日本の今後の地熱開発の進め方について率直な意見交換を行った(F氏、S氏、NK氏、NN氏、O氏、ND氏、and E)。今後も継続の予定(都内)。
2020年3月17日 継続観測中の1m深地温はさらに低下した。3月15日12.69℃、16日12.47℃、さらに本日17日12.23℃までさがった。本格的な春は一休みというところか。
2020年3月16日 このところ順調に上昇してきた1m深地温だが、今日16日は急激に低下した。3月13日12.55℃、14日12.66℃、15日12.69℃であったが、本日16日は12.47℃と0.22℃も下がった。これは気温がここ2日ほど低下した影響か。3月13日平均気温10.6℃、最低気温4.6℃、14日平均気温4.4℃、最低気温0.7℃、15日平均気温5.4℃、最低気温0.7℃。地中に蓄積された熱がどんどん流出ている。今後の変化を注目していこう。
2020年3月10日 エンジニアリング協会主催の2022年4月開校予定の「掘削技術専門学校」(北海道白糠町)の設立に関して、関係者と情報交換を行った。
2020年3月7日 当研究所で継続観測中の1m深地温であるがここ数日停滞気味である。3月4日11.87℃、5日12.00℃、6日12.03℃、そして本日7日12.03℃。なお、最寄りの気象庁観測点所沢の日平均気温は3月4日7.8℃、5日7.8℃、6日7.7℃とこちらも停滞気味である。春も停滞というところか。
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