地熱情報研究所

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12月24日 当研究所で継続観測中の1m深地温は、低下モードに復帰したようだ。12月20日12.97℃、21日12.98℃、22日13.00℃、23日12.84℃、そして本日24日12.74℃。最寄りの気象庁の平均気温は20日9.0℃、21日6.5℃、22日5.3℃、23日5.7℃。
12月22日 当研究所で継続観測中の1m深地温の観測であるが真冬に向かいつつある低下モードにあるが、ここ3日ほど、わずかだが一時的に上昇モードになっている。12月17日13.15℃、18日13.07℃、19日12.93℃、20日12.97℃、21日12.98℃、22日13.00℃。変動を繰り返しながら、極寒期に向かうようだ。
12月20日 NEDO「超臨界地熱発電技術研究開発/超臨界地熱資源の評価と調査井仕様の詳細設計/東日本・九州地域における超臨界地熱資源有望地域の調査と抽熱可能量の推定」研究開発推進委員会に委員長(当研究所代表江原幸雄)として出席した。
12月18日 日本地熱協会 令和元年度第5回情報連絡会に出席した。講演は 1)ニュージーランドにおける地熱開発と地域との共生(ニュージーランド 大使館 今村吉文氏)、2)地熱開発現場の近況報告 ①志賀高原地域(中部電力 横水紀宣氏)、②むつ市燧岳地域(中部電力 橘川正男氏)、③フスブリ山地域(旧姫川)の3件。
12月18日 インターネット情報として(日経BP総研 クリーンラボ 金子憲治上席研究員によるインタビュー 2019/12/18 05:00)記事が掲載された(対応は当研究所代表江原幸雄。12月4日当研究所にて)。https://project.nikkeibp.co.jp/ms/atcl/19/feature/00007/00008/?ST=msb 地熱発電の現状と今後の方向に関し、インタビューを受けた。インタビューをもとに記事が起こされているので、やや正確さを欠く点もあるが、おおよそ「現状と今後の方向」が紹介されたかと思う。記事のタイトルは『目標の1.5GWが未達なら、日本の地熱は再び冬の時代に』とやや悲観的な見方で書かれたが、地熱発電に携わっている方々へのポジティブなエールと受け止めてほしい。関係者の引き続くご尽力を期待したい。
12月15日 所内(埼玉県狭山市)で継続観測中の1m深地温であるが、一時上昇したが、経年変化の低下モードに戻ったようだ。12月10日13.52℃、11日13.37℃、12日13.35℃、13日13.44℃、14日13.42℃、そして本日15日13.34℃。なお12月1日から、5㌢深の地温も観測を開始したが、最寄りの気象庁観測点所沢の日平均気温変化と良く対応している。
12月13日 所内で継続中の1m深地温観測であるが、このところ低下中であったが、本日はやや上がった。12月10日 13.52℃、11日13.37℃、12日 13.35℃、そして本日13日13.44℃。ここ2,3日の日射の影響か。
12月7日 「地熱技術」誌、44巻、3-4号(通算95号)、39-50ページに、国内情報「持続可能な地熱発電を目指して」(著者 本研究所代表 江原幸雄)が掲載された(令和元年11月28日発行)。
12月6日 継続観測中の1m深地温であるが、低下傾向の中で一時的な上昇がみられる。12月3日 14.52℃、4日14.37℃、5日14.27℃、6日14.33℃となっている。実はこのような地温変化は昨年同時期とよく似ている。2018年は12月3日15.96℃、4日15.84℃、5日15.80℃、6日15.89℃、15.97℃、8日15.91℃、9日15.80℃となっている。昨年と比べると地温変化パターンはよく似ているが地温の絶対値は1.5℃程度下降している。長期的な気象変化と短期的な微気象変化の複合か。今後の経過を注意深く見ていこう。
12月4日 日経BP総研の上席研究員・雑誌編集長から「地熱発電の現状と課題について」のインタビユーを受けた(研究所)。
12月3日 本日付の毎日新聞朝刊によると、気象庁の発表を引用して、今秋(9月、10月、11月の3カ月間)は、東・西日本の平均気温が最高であり、「これまで(1946年の統計開始以降)一番暑い秋」と報道された。そこで、当研究所(埼玉県狭山市)で2012年5月8日以来継続観測している1m深地温を見直してみた。2012年以降の秋期間(9月、10月、11月)の平均地温は、2012年 21.74℃、2013年 21.25℃、 2014年 20.91℃、2015年 20.51℃、2016年 21.01℃、2017年 19.78℃、2018年 20.93℃、2019年 21.34℃であった。2012~2018年の平均値20.88℃に比べ、本年の平均地温は 21.34℃で確かに高いが、秋平均の地温の最高は2012年の21.74℃の方が高いので、地温から言った場合、今秋が最も暑かったとは言えないようである。ただ、統計期間が異なることもあり、また、1m深地温は地表面から流入する日射熱量と地表面から流出する熱量(渦拡散熱量、蒸発潜熱量、長波放射による熱量)との収支によって決まる量であり、気温とはその意味するところが若干異なる。1m深地温は地球の熱環境を独立に反映する物理量であり、気温変化よりはるかに安定した量であり、長期間の地球熱環境変化(地球温暖化やヒートアイランド現象)の議論においては、より精度の高い観測量と考えている。なお、当研究所では本年12月1日より1m深地温と合わせて、5cm深地温の観測も始めた。地温への雨量の影響を見るのと土壌熱拡散率をより詳細に知るためである。
11月30日 当研究所(埼玉県狭山市)で継続観測中の1m深地温は低下を続け、本日11月30日は、今季最低地温の15.51℃となった。昨日より、0.35℃低下したことになる。霜が降りた。
11月29日 当研究所で継続観測している1m深地温の値は低下を続けているが、本日11月29日、今季最低の15.86℃を記録した。なお、前日は16.14℃であった。
11月28日 当研究所は所内で、2012年5月8日以降1m深地温の観測を継続している。今季は10月中旬以降地温が下がり始め、11月中も低下が続き、21日ごろから急激に下がりつつあったが(1日当たり、0.5℃程度下がる日もあったが、26日・27日とやや上昇した(11月23日 16.94℃、24日16.43℃、25日16.12℃、26日16.16℃、27日16.31℃)。28日は16.14℃で地温低下モ-ドに戻ったようだ。本格的な冬に向かうか。
11月26日 (一財)エンジニアリング協会主催の「2019年度地熱発電・熱水活用研究会 第4回」に出席した。本日の講演は、第1部「NEDOの地熱・再生可能エネルギ-関係の研究開発」 NEDO新エネルギー部 丸内 亮氏、谷口聡子氏、第2部 NEDO「IOT-AI」適用による小規模地熱スマート発電&熱供給の研究開発」の中間報告 電力中央研究所 エネルギ-研究所 上席研究員 中尾吉伸氏。
11月19日(火)~22日(金) 熊本市で開催された「日本地熱学会 令和元年学術講演会」に出席した。
11月9日(土)第14回NEF地熱会に出席した。16人(多くのNEFのOB)が参加して、皆さんお元気で種々の情報交換が盛況であった。
11月7日(木)~8日(金) JOGMEC評価委員会の現地視察に参加した。視察先は、旧松尾鉱山新中和処理施設、本年1月に新たに運開した松尾八幡平地熱発電所、八幡平南温泉旭之湯(地熱利用のマッシュルーム栽培)、地熱染色研究所、そして最後に日本最初の松川地熱発電所。中和施設では旧鉱山から今でも出る大量の鉱山廃水の地道で、大規模・強力な排水技術が特に強く印象に残った。標高1000m近い松尾八幡平地熱発電所では雪がふり、松川地熱発電所周辺では紅葉が進んでいた。いずれの発電所からも最新情報を得た有意義な視察であった。。
11月5日 当研究所(埼玉県狭山市)で2012年5月8日以降、継続観測中の1m深地温は冬に向かって確実に低下中であるが、本日の地温は、過去8年では最高となっている。これも地球温暖化・ヒートアイランド現象の反映か。ちなみに過去の地温を記すと、18.25℃(2012年)、18.17℃(13年)、18.59℃(14年)、18.83℃(15年)、18.07℃(16年)、16.64℃(17年)、18.53℃(18年)、19.10℃(2019)年。2016年および2017年は低下傾向だったが、2013年~15年、および2017~2019年は上昇傾向となっており、本年は19.10℃と過去最高になっている。このような傾向は今後も続くか、興味あるところである。
10月23日 当研究所で継続観測中の1m深地温は確実に低下を続けている(10月21日20.95℃、22日20.90℃、23日20.64℃)。庭の千草には朝露多く、柿木の葉もほとんど落ちる。今日は秋晴れのようだ。
10月20日 ここ5日ほど日平均気温はやや上昇傾向にあるが、1m深地温は逆に低下傾向にある。夏期間地中に蓄えられた熱は着々と地表面から放出され、1m深地温は低下を続けている。
10月19日 台風19号一過後、秋晴れが1日あったが、その後は曇りや雨が続く。平均気温は大きな変化はないが、1m深地温は確実に下がっている。10月14日以降の1m深地温と気温は以下のようになっている。14日地温22.88℃、気温16.1℃、15日地温22.70℃、気温16.9℃、16日地温22.40℃、気温14.6℃、17日地温22.15℃、気温14.9℃、18日地温21.80℃、気温15.1℃、19日地温21.80℃である。1m深地温が滑らかに低下する一方、気温は全体的には低下傾向にあるが、変動している。このことからも、地球表層温度の長期変化を見るには1m深地温が適していることがわかる。ここ数日は、1m深地温の方が気温より高く、地表面から入る熱量より、地表面から出ていく熱量の方が大きいことを示している。まさに、1m深地温が低下していることに反映されている。
10月17日 元資源エネルギ庁地熱担当官の転職激励会に出席した。
10月17日 資源エネルギー庁の地熱担当官とポテンシャルマップの作成等、日本の地熱開発に関して議論した。
10月15日 台風一過後気温は急激に下がり気味であるが(13日平均気温23.5℃、14日同16.1℃)、1m深地温はゆっくり下がりつつある(13日地温22.93℃、14日22.88℃、15日22.70℃)。季節は本格的な秋から晩秋に向かうようだ。庭の柿を3つもいだ。柿の木の葉もだいぶ落ちた。
10月12日 台風19号の中心が当地(埼玉県狭山市)周辺を通過中であるが、現在午後9時30分過ぎだが、9時前後に中心が当地付近を通過した模様だ。本日午前7時から、当地の気圧を計っていたが、午前7時997hPa から始まり、直線的な低下を示し、午後9時過ぎに最低の962hPaを示したのち、午後9時30分に964hPaに、反転上昇したものである。なお、9時過ぎに雨風がやや強くなった感じがしたが、それに対応するものか。午後10時にはさらに上昇し965hPaとなった。風雨とも、強い感じは続いている。
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