地熱情報研究所

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6月2日 JOGMEC主催の 「JOGMEC と New Zealand GNS Science International Limited とのワークショップ」に参加した。地熱開発の施策、事業の進め方において、以下のような面で、ニュージーランドの経験は、わが国で参考になることも少なくない。たとえば、〇大規模地熱開発における、土地所有者であるマオリ族への適切な対応、〇資源管理法の存在、〇地域協議会による技術を含めた適切な支援・指導、〇地熱資源賦存地域の適切なゾーニング、〇段階的地熱開発、〇資源に応じた適切なバイナリー発電の導入、〇広域・深部の地熱構造の地球科学的理解を背景とした個々の地熱系の理解等である。わが国の発表では、地熱開発の進展に伴う、各方面における政策的支援、それに伴う調査・技術開発の進展状況が紹介されたが、特に、地熱探査における地震探査法の有効性の明示が新鮮であった。参加者は160名を超え、質疑応答を含め、盛況であった。
6月1日 鳩山由紀夫元首相が主宰する「自然エネルギー研究会」において、地熱に関する講演「わが国の地熱開発の現状・課題と今後の展開」を行った。
5月25日 日本地熱協会平成28年度定期総会に出席した。
5月22日 埼玉県立川越高校の平成28年度同窓会定期総会に出席した(参加者は700名超)。今回は、卒業生梶田隆章氏の2015年ノーベル物理学賞受賞を記念した特別なものであった。まず、梶田氏顕彰碑除幕式が行われ(碑文は氏による、「自然を不思議と思う心」)、引き続いて、梶田氏による記念講演「ニュートリノ 小さな質量の発見」であった。ニュートリノ検出器である地下の巨大なスーパーカミオカンデ製作のための光電子増倍管を設置する作業が、多くの研究者が工夫しながら(たとえば、水を張った巨大な検出器容器の壁に、ボートに乗り込み、光電子増倍管を張り付ける)自ら設置する話は意外であったが、興味深く感じた。高精度の検出器製作には、研究者自らが行うことが必要不可欠であったのだろう。
5月19日 新エネルギー財団主催の「平成28年度地熱開発技術者研修会」(石垣記念ホール東京都港区赤坂一丁目9-13)において、講演「地熱エネルギー概論」を行った。
5月8日 当研究所では、2012年5月8日以来、敷地内で1m深地温の毎日観測を継続しているが、本日で、4年が経過した。引き続き、観測を継続し、地球浅層の熱環境の変化を追跡したい。
5月7日 当研究所では、各地(埼玉県狭山市1カ所2点、秋田市1カ所1点、茨城県つくば市2カ所2点、神奈川県藤沢市1カ所1地点、さらに千葉県松戸市でも計画中)で協力を得て、1m深地温の毎日観測を行っているが、本日新たに、都心(東京都千代田区)での測定を開始した(1ヵ所2点)。東京都心、関東一円、秋田市、と観測点は広がっている。浅層地温の観測から地球の熱環境(地球温暖化・ヒートアイランド現象)の変化の検出を試みている。何よりも、長期にわたる観測が必要である。
4月25日 オーム社より、「地熱エネルギー技術読本」(地熱情報研究所の野田徹郎・江原幸雄による共編 A5版・349ページ)が刊行された。本書は、すでにオーム社より、2012年2月に刊行された「地熱エネルギーハンドブック」(B5版・940ページ)の、よりコンパクトな普及版を目指したものである。単独本としてももちろん、「地熱エネルギーハンドブック」と合わせて、ご利用いただければ幸いである。
4月13日 日本地熱協会平成28年度第1回情報連絡会に出席した。議事は自社紹介(JFEスチール)の後、以下の、現在開発中の地熱開発現場の紹介があった。北海道武佐岳地域、北海道阿女鱒地域、秋田県小安地域、福島県磐梯地域、北海道南茅部地域、青森県城ヶ倉地域、岩手県八幡平地域、北海道恵山地域、熊本県湯の谷地域、青森県八甲田地域の10カ所。その後、運営委員会及び専門部会報告があった。
4月12日 平成27年度第3回地熱研究会(講演会)に出席した。講演は以下の3題であった。①「Thermal Well Casing Connection Evaluation Protocol(TWCCEP)に準拠した高温地熱坑井用ケーシングパイプについて」(エヌケーケーシームレス鋼管株式会社 研究開発部 佐倉 弘持氏)、②「国内地熱発電所に導入した地熱用バイナリー発電設備について」(三菱日立パワーシステムズ株式会社 電力プラント部 地熱プロジェクトグループ 太郎良 彩紀氏)、③「地熱発電の経済性の特徴と国営地熱開発会社の役割~ケニアを例に~」(西日本技術開発株式会社 金子 正彦氏)。活発な質疑が交わされ、また懇親会も盛況であった。参加者数は93名に上った。
4月9日~10日 再生可能エネルギーの普及・促進・情報発信に資するための地熱発電所等の映画化のための現地取材・インタビュー等に参加した(熊本県小国町、大分県九重町、長崎県雲仙市小浜町等)。
4月9日 福岡市内の大学研究者(経済系)と、最近のわが国の地熱発電に関して情報交換を行った(福岡市)。
4月5日 経済産業省の環境審査顧問会地熱部会に出席した。議題は、九州電力(株)大岳発電所更新計画準備書について(2回目)。
4月4日 第1回1m深地温測定に関する検討会に出席した。現在、秋田観測点、つくば春日観測点、つくば松代観測点、埼玉県狭山観測点、神奈川県藤沢観測点で観測中である。
3月29日 地熱技術に関する書籍の出版に関して、出版社と打ち合わせを行うとともに、校正作業を行った。
3月28日 第39回甲寅会(九州大学資源系・材料系同窓会)関東支部講演会・懇親会に出席した。
3月23日 国土交通省研究所の技術者と地熱に関する情報提供・情報交換を行った。
3月21日 月刊誌「エネルギー レビュー」2016年4号(4月号)の随筆欄(P.3)に『「地熱探査」と「邪馬台国」』が掲載された。
3月15日 国立公園内の地熱開発に関して、地熱関係者間で情報交換を行った。
3月9日 経済産業省資源エネルギー庁の「第4回 地熱発電の推進に関する研究会」に出席した。
3月7日 地熱発電事業者と地熱構造に関する情報交換を行った。
3月3日 地熱技術開発株式会社創立40周年記念祝賀会に出席した。関係省庁、関係団体ほか、多くの地熱関係者が参加し、盛況な祝賀会となった。
2月29日 JOGMEC 平成27年度第2回 業務評価委員会 地熱技術評価部会に出席した。
2月26日 地熱政策担当者と地熱開発に関する情報交換を行った。
2月24日 JOGMECの地熱技術開発について、担当者から説明を受けた。
2月18日 地熱開発事業者と地熱構造に関する情報交換を行った。
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